【聖地巡礼】コミック「坂本ですが?」を片手に西宮のまちを歩いてみた♪♪

坂本ですが?

昨年急逝された漫画家・佐野菜見さんは西宮市のご出身。
ご自身が西宮市立学文中学・兵庫県立鳴尾高校ご出身ということもあり、クールでスタイリッシュな男子高校生 坂本君の学園生活を綴ったギャグコメディ「坂本ですが?」の背景には鳴尾エリアのそこここがそのまま出てくる。

佐野菜見さんの一周忌と『佐野菜見作品集』発売を機に、「佐野菜見展」が2024年10月30日~11月10日まで西宮市民ギャラリーで開催される。

その展覧会の企画の一部として、現在市内9か所にあるパネルを巡ってみようという企画も始まっている。(記事はこちら➨

この機会に、コミックを片手に街に坂本君の姿を探してみた!!
すでに変わってしまっている所もあるが、今の風景をお届けしてみよう!!

「坂本ですが?」聖地巡礼スポット

2013年に発刊されたコミックに描かれた作品を片手に、今の街を歩いた。
コミックのコマの風景から推しはかって、今の様子と対比してみようとしたが、微妙に作画されていて特定できなかった所や、大きく変わってしまったところもあった。

皆さんも、間違い探しのような気持ちも持って佐野菜見さんの愛した風景を巡ってみませんか??

県立学文高校

作品中で坂本君が在席する高校は「県立学文高校」で、彼は1年2組に在籍。
正門では、生徒指導の先生との様々なバトルが繰り広げられる。

©Nami Sano
県立鳴尾高校の正門

(注)学校内への立ち入りはやめましょう!!

1年2組坂本君(1巻第1話)

©Nami Sano

恋のかくれんぼ(2巻6話)

©Nami Sano

2016年、坂本ですが?がアニメ放映されたのを機に開催されたイベント➨では、西宮貝類館で貝の詰め合わせセットを作るワークショップも行った!
(西宮には市立の貝類館がある)

坂本はすけべですか?(2巻第7話)

©Nami Sano
高架になりすっかり様子の変わった現在の現場
高架になる前、赤胴車が走っていた頃の阪神電車(作中の場所とは違います)
撮影中に出合った中学生たち!「坂本ですが?」を知っているということでクラウチングスタート姿で!!
(彼らが楽しみに待っているということで、顔を隠したバージョンの写真を掲載しています)

坂本が消えた夏(2巻第9話)

©Nami Sano
笠屋町交差点付近
©Nami Sano
笠屋町交差点の歩道橋
©Nami Sano
坂本ですが
遊具が改修される前の公園
遊具の位置が変わっている現在の公園

カリスマヤンキー8823先輩(2巻第10話)

©Nami Sano

カリスマヤンキー8823先輩(2巻第11話)

©Nami Sano
©Nami Sano

下校のルール(3巻第12話)

©Nami Sano
©Nami Sano
本郷学文筋
©Nami Sano
©Nami Sano
今は白線は途切れてない

1-2メモリーズ(4巻第23話)

©Nami Sano

街角にある「坂本ですが?自販機」(旧国道)

アニメの「坂本ですが?」のラッピング自販機がある街かど

<現地の実際の風景の撮影には、黒木 敦朗氏にお世話になりました。>

市内9か所で複製原稿パネルで聖地巡礼企画!!10月24日~11月10日

『坂本ですが?』聖地巡礼をして「佐野菜見展」に行こう!…と、10月30日からの「佐野菜見展」西宮会場での開催を前に聖地巡礼企画がスタートしている!(10月24日~11月10日。グッズ配布は無くなり次第終了!)

西宮市の9か所に「複製原稿」が書かれたパネルが展示されていて、その複製原稿の写真やパネルの写真を「#佐野菜見展」をつけてXやインスタグラムに投稿し、展示会の受付でそれを提示した方は「坂本ですがのオールスターキャラの特製ペーパー」がもらえる!!!
(但し、なくなり次第終了!!)

出身地の西宮を舞台に『坂本ですが?』を描いた佐野菜見さん。
漫画のシーンそのままの景色が今も残っていたりします。
街歩きにいい季節ですので、是非巡ってみてください!
【注意事項】
 ※ご覧頂く際は、通行する方の妨げにならないようにしてください。
※撮影を行う場合は、周りの方に十分ご配慮をお願いします。
※立ち入り禁止場所、また危険な場所には立ち入らないようにお願いします。

坂本ですが
クリエートにしのみやにある複製原稿パネル

<市内9か所のポイント>
①鳴尾図書館(西宮市甲子園八番町1-20)
②鳴尾公民館(西宮市鳴尾町1丁目8-2)
③西宮市情報発信スペース・クリエートにしのみや(ららぽーと甲子園内2F)
④ららストリートギャラリー(ららぽーと甲子園内1F:イトーヨーカドーとの間の通路)
⑤西宮市貝類館(西宮市西宮浜4-13-4)
⑥鳴尾・武庫川女子大前駅(阪神電車の改札内…入場券必用)
⑦西宮駅(阪神電車の市役所口改札の外)
⑧西宮市立学文中学校(校地南側のフェンス中央付近)校内には入らないでください!
⑨兵庫県立鳴尾高等学校(正門前)校内には入らないでください!

10月30日~11月10日「佐野菜見展」西宮会場(西宮市民ギャラリー)

坂本ですが

■開催期間:2024年10月30日(水)~11月10日(日) ※11月4日(月)は休館
■開館時間:10:00~18:00(最終日は~15:00まで)   ※入館は終了30分前まで 
■料金:ローソンチケット発券➡:一般990円 学生440円 ※別途システム利用料110円
現地販売:一般1,200円 学生650円    ※すべて税込表記 ※未就学児無料
■会場:西宮市立市民ギャラリー(第3・第4展示室)  兵庫県西宮市川添町15-26
■主催:株式会社KADOKAWA、共同印刷株式会社
■後援:西宮市、西宮市教育委員会
■協力:西宮市立学文中学校、兵庫県立鳴尾高等学校、西宮市情報発信スペース「クリエートにしのみや」、合同会社西宮流、阪神電気鉄道株式会社
■問い合わせ先   kpjm_hansokubu@kyodoprinting.co.jp
公式サイト➡  

原画展の見どころ

①『坂本ですが?』『ミギとダリ』の原画に加えて『佐野菜見作品集』からの原画展示。
②貴重な未公開ネーム・下書き大公開。
③佐野菜見さんデビュー前のイラストなどの展示。
④作品世界を再現したフォトスポット!!

鳴尾高校と言えば…とも言われている伝説の体操服も展示されているとか!?
もちろん坂本君も着用している体操服!卒業生にとっては懐かしさも倍増!!

今はまだ、西宮会場の展示の詳細は分からないが、西宮会場独自の展示も多いと聞いているので、楽しみにしておこう♪♪

販売:原画展オリジナルグッズ

オリジナルグッズのラインナップをご紹介!
※『坂本ですが?』『ミギとダリ』の名シーンを再現したアクリルスタンドやステッカー
※アニメ『ミギとダリ』のエンディングイラストのポストカード
※カラー高級複製原画も販売します。
佐野さんのイラストでのグッズ制作は今回が初! ぜひ会場でお求めください。

クリエートにしのみやでの『坂本ですが?』特設展示コーナー紹介

現在、ららぽーと甲子園の2Fにある「西宮市情報発信スペース・クリエートにしのみや」では、坂本ですが?の特設コーナーが設置されている。

坂本ですが

2016年から2017年にかけて展開された「坂本ですが?」のアニメ放映を記念して行われた「スタンプラリー」でも使われた西宮Cool探訪マップや、当時の鳴尾高校の美術部が描いた校内の聖地の絵なども展示されている。

もちろん「坂本ですが?」「ミギとダリ」のコミックも揃っているのでお楽しみに♪♪
(但し、本の貸し出しはしていません。座り読みはOKとのこと!)

投稿日時 : 2024-10-26 11:43:00

更新日時 : 2024-10-25 13:50:44

この記事の著者

編集部|J

『西宮流(にしのみやスタイル)』の立ち上げ時からのスタッフ。
日々、様々な記事を書きながら西宮のヒト・モノ・コトを繋ぎます。

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