「坂本ですが?」「みぎとダリ」ファンの心に深く残った作品を描いた西宮出身の作者「佐野菜見展」@神戸会場:2月7日(金)~3月9日(日)

「坂本ですが?」「みぎとダリ」などの作品がアニメ化されるなど、注目を集めた作品を世に送り出していた佐野菜見さんが亡くなったのは2023年8月だった。

西宮市出身の佐野菜見さんの一周忌と『佐野菜見作品集』発売を機に、その才能や情熱を伝える原画展「佐野菜見展」が、昨年、東京会場と西宮会場で開かれたが、今回巡回展として神戸会場で2月7日(金)~3月9日(日)にROKKO i PARK 9F/アミュスタ!KOBEシアター1で開かれる。

「佐野菜見展」@神戸会場 開催概要

佐野菜見さんの作品「坂本ですが?」は、西宮市の鳴尾高校と学文中学周辺の風景がそのまま出てくる作品。
『ミギとダリ』は、神戸が出てくる作品だ。
今回は、神戸会場ということから、前回の西宮会場より『ミギとダリ』の作品にまつわる展示が充実する予定という。

ⒸNAMI SANO

<神戸会場原画展の見どころ>
・『坂本ですが?』『ミギとダリ』の原画に加えて、『佐野菜見作品集』からの原画展示。
・貴重な未公開ネーム・下書き大公開。
・佐野菜見さんデビュー前のイラストなど展示。
・作品世界を再現したフォトスポットを追加。
・新しいグッズも追加。

【会期】2025年2月7日(金)~3月9日(日)
【開館時間】午前10時から午後7時まで
【料金】 会場販売 一般1,200円 学生650円
【会場】ROKKO i PARK 9F アミュスタ! KOBE
【主催】アミュスタ! KOBE
【企画】 株式会社KADOKAWA 共同印刷株式会社
【問い合わせ先】 info@sc-comm.co.jp

詳細は公式サイトより➡︎

アニメ『ミギとダリ』上映会&声優トークショー

「ミギとダリ」の舞台となった“神戸”ということで、「佐野菜見展」スペシャルイベントとしてアニメ『ミギとダリ』の上映会や、声優・村瀬歩さん×まんきゅう監督のスペシャルトークショーも行われる。

ⒸNAMI SANO

アニメ『ミギとダリ』上映会&声優トークショー

●トークショー開催情報
【日時】2025年2月23日(日)
第一部 14:00〜15:00(13:30開場)『ミギとダリ』1話上映/声優トークショー
第二部 16:00〜17:00(15:30開場)『ミギとダリ』13話上映/声優トークショー
【登壇(敬称略)】村瀬 歩 (ダリ役)、まんきゅう
【会場】ROKKO i PARK 9F アミュスタ!KOBEシアター1
【料金】最前席4,800円/S席3,800円/A席3,000円(全て税込価格)
【特典】トークショー来場者限定『ミギとダリ』アクリルコースター
【チケット】<オフィシャル二次販売>
2025年1月24日(金)10:00~2025年2月3日(月)23:59
▼チケット申し込みについての詳細はこちら https://r.funity.jp/sanonamiten-kobe-sp

詳細は公式サイトより➡︎

シアターでアニメ『ミギとダリ』を観よう!アニメ特別上映会

アミュスタ!KOBEのシアターでアニメ『ミギとダリ』全話を上映する特別上映会も開催決定!
チケットご購入者の方には、 アニメ複製原画(ランダム)と原作イラストカードのプレゼント!!

ⒸNAMI SANO

上映会開催情報
【日時】 
第1〜7話 13:30〜17:00 (途中休憩あり)・・・2/8(⼟)・15(⼟)・22(⼟)・ 3/1(⼟)・3/8(⼟)
第8〜13話 13:30〜16:30 (途中休憩あり)・・・2/9(⽇)・16(⽇)・24(⽉・祝)・3/2(⽇)・9(⽇)
【会場】 アミュスタ!KOBE シアター2
【料金】 1⽇1,500円(税込) ※展覧会⼊場券とは別途
【特典】 アニメ複製原画(ランダム)と原作イラストカード(数量限定/先着順) 

詳細は公式サイトより➡︎  

著者/佐野菜見さんプロフィール

1987年4月17日生まれ。兵庫県西宮市出身。
2010年4月、Fellows! Vol.10A(エンターブレイン)に読切「ノンシュガーコーヒー」を掲載し、漫画家デビュー。
2011年に読切として発表した『坂本ですが?』が話題となり連載化。
同作は、2013年度「コミックナタリー大賞」第1位、『このマンガがすごい!2014』(宝島社)オトコ編第2位に選ばれるなど注目を集め、2016年にTVアニメ化。
2017年7月より連載第二作となる『ミギとダリ』を漫画誌・ハルタ(KADOKAWA)に執筆。
持ち前のギャグにサスペンスとホームドラマを加えた同作は全7巻で完結後、2作連続となるTVアニメ化を果たす。
2023年8月5日、36歳で急逝。(『ミギとダリ』のアニメが始まる前だった。)

2024年10月30日〜11月10日には、西宮市市民ギャラリーで佐野菜見原画展を開催された。(詳細は下記の記事より)

『坂本ですが?』と西宮の関わり

『坂本ですが?』の原作者/佐野菜見さんは、西宮市出身で県立鳴尾高校・市立学文中学の卒業生だった。

坂本君が在校することになっている「県立学文高校」は、まさに佐野さんの卒業した学校がモデルとなっている。

聖地西宮との関わりをまとめた記事は下記から!


投稿日時 : 2025-01-26 14:48:11

更新日時 : 2025-01-26 14:48:12

この記事の著者

編集部|J

『西宮流(にしのみやスタイル)』の立ち上げ時からのスタッフ。
日々、様々な記事を書きながら西宮のヒト・モノ・コトを繋ぎます。

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