西宮市が「市政」を敷き、紅野太郎初代市長で始まってから、今年で100年になりました。西宮町から西宮市になったのが1925年のことでした。
その前年の1924年は、阪神甲子園球場が誕生したり、水道施設が完成したりしていたようで、甲子園浜が海水浴場として開設されたのも、1925年だったようです。
(ちあみに昭和40年/1965年に水質悪化で閉鎖されました)
当初は久保町にあった旧町役場で西宮市としての業務が開始され、1926年に「市章」が制定され、市庁舎が完成したのは1928年でした。
そんな歴史も詰め込んだ「100周年記念誌」が発行されました。
(ウェブ版はこちらから➡︎)
100周年記念誌発刊
100周年を記念して『西宮市100周年記念誌』が発行されています。
にしのみやの魅力/にしのみやの未来/にしのみやの歩みなどから構成された108ページの冊子には、西宮市に関係のある各界のさまざまな方からの寄稿やお祝いの言葉があり、改めて西宮の魅力を感じることもできます。
冊子は広くは配布されず、クラウドファンディングで寄付をされた方や市関係施設などでの保管用ということで、一般の方々にはこちらの電子版➡︎から見てください!ということのようです。
また4月20日には、お出かけ版のハンドブックということで「小冊子版」が、100周年記念のイベント会場などでも配布されるようです。
こちらも、その頃にはPDFでダインロードできるようになるようです。
4月20日(日)には、ベイコムアミティホールで記念式典が開かれたり、市内でだんじりパレードがあったり、廣田神社でマルシェもあるようですので手に入れてみてください。
西宮流(にしのみやスタイル)も寄稿したり、写真提供したり・・・
西宮流(にしのみやスタイル)は、2007年4月にスタートして18年を経過した西宮のウェブメディアです。
これまで西宮市内の情報を、さまざまな角度から発信してきました。
今回の『西宮市100周年記念誌』発行にあたり、「にしのみやを舞台にした創作物」のコーナーでは、6作品を取り上げてて主に裏話などを書かせていただいています。
西宮を舞台にした創作物・・・といえば、やはり映画「阪急電車」が一番思い出も多かった作品になりますが、西宮は古くから映画やドラマ、アニメのロケ地や舞台にもなってきました。
撮影の現場に立ち合わせていただいたり、ロケハンで西宮の情報を提供させていただいたりしたことは、振り返ってみれば貴重な体験となっています。

今回の記念誌で書かせていただいた6作品は下記の通りです。
記念冊子からは、西宮流のそれぞれのページに飛んでいて、こちらでは、市内のスポットなどについてもたくさんの情報をあげていますので気になった方はご覧くださいね!
①火垂るの墓
②涼宮ハルヒシリーズ
③阪急電車
④幼な子われらに生まれ
⑤拾われた男
⑥坂本ですが?
また、記念誌の中に使われている多くの写真は、西宮流がご提供させていただいた写真もたくさん使っていただいています。
こうして改めて振り返ってみると、18年間撮り溜めてきた写真も大きな財産なんだなあと、改めて思います。

さまざまな問題も抱えているようですが、次の100年も市民が誇らしくなる街としてあってほしいですよね。
そのためには私たち一人ひとりも、街に愛着や誇りを持ち、そしてさまざまな案件にもきちんと向き合っていく努力をしていきましょう。