阪神電車とアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』がコラボし、『涼宮ハルヒの巡遊』という期間限定のイベントが開催されている。(イベントは2022年9月23日まで)
涼宮ハルヒのファンにとっては、阪神電車の車内吊りや駅のポスターに『涼宮ハルヒの巡遊』のポスターがあるということで、テンションも上がっているようだ。
武庫川線という阪神の支線の電車には、電車によって違う装飾がされていることなどから、非常に注目を浴びている。(詳しくはこちらの記事から>>)
『涼宮ハルヒ』シリーズは、累計発行数2,000万部超、世界15カ国で発売され熱心な多くのファンを持つ角川スニーカー文庫の大人気作品。 TVアニメ化・劇場アニメ化をはじめとする数多くのメディアミックスを果たした本作は、2000年代を代表するライトノベル作品と言われており、海外にも多くのファンがいる。 |
この作品を書かれたのが、西宮出身の谷川流さん。
そして京都アニメーション制作のアニメでは、西宮の風景の中で生き生きとした学園生活が描かれ、いわゆる「聖地巡礼」のきっかけとなった作品ともいわれている。
そんなファンの多い作品と阪神電車がコラボしたイベント『涼宮ハルヒの巡遊』が始まり、専用アプリで色々楽しめると知ってスマートフォンにダウンロードした。
涼宮(すずみや)ハルヒというのは、世の中の不思議なものを見つけるのが大好きな元気な女子高生。
そんなハルヒは、『SOS団』(世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団)というサークルを立ち上げ、5人の仲間たちと一緒に次々に不思議なことに巻きこまれていく学園SF物語。
彼女たちが通う学校のモデルは県立西宮北高校で、甲陽園駅からの通学路や、甲山・夙川近辺、西宮北口あたりがいわゆる『聖地』となっており、専用アプリ『涼宮ハルヒの巡遊』では、ファンが楽しめるスタンプラリーや聖地マップなどもある。
今回のこのイベントで面白いのは、不思議マップというのが用意されていること。
作品とは直接関係はないが、小ネタが書かれた市内のスポット20ヶ所があり、マップに示されたポイントに行くと、アニメのキャラクターがその場所にまつわる不思議(小ネタ)を紹介してくれるという仕掛け。
その不思議の内容を読みながら、アニメキャラクターのAR撮影も体験できる。
不思議なことが大好きな涼宮ハルヒに因んで、西宮流(にしのみやスタイル)がお手伝いして選んだ市内の20の不思議スポットは、作品のことがわからなくても楽しめるので、市民の方も楽しんでほしい。
このアプリはイベント終了後も使えるので、涼しくなってお散歩のお供にされるのも一案かも・・・・。
イベント全体の公式サイトはこちら>>
イベント開催中は、遠方から来ているファンも多いので、もし駅などで迷ってる姿を見かけたら声をかけてあげてください。
Welcome to 西宮!!って気持ちを込めて。