『地球をアイスピックでつついたとしたらちょうどいい感じにカチ割れるんじゃないかというくらいに、冷え切った朝だった』
ーー涼宮ハルヒの消失の冒頭部分で主人公・キョンがつぶやいた言葉ーー
まさにこの言葉通りのように冷え切った2026年2月9日に、聖地の『西宮北口』にあるトーホーシネマズ西宮で、西宮の風景の中で物語が進んでいく劇場版アニメ『涼宮ハルヒの消失』をみてきた。
実は、この作品をここで見るのは3度目。
最初は、この劇場版が公開された2010年。
2度目は、私たち西宮流が自ら仕掛けたドリパスで勝ち取ったワンデー1回限りの上映があった2023年6月。関連記事はこちら▶︎
そして3度目の今回は、アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の放送が始まった2006年4月から数えてちょうど20年目を祝う企画でのリバイバル上映。
Xなどのツイートを見ていると、わざわざ西宮まで映画を見に来てくれているファンが多いことも想像できる。
作品を愛し、聖地西宮を大切に思ってくれているたくさんのファンの方々には、心よりありがとうを伝えたいと思う。
アニメ放送20周年を盛り上げようと、KADOKWAが昨年から『涼宮ハルヒの御礼』▶︎として様々な企画を発表している一環のリバイバル上映だ。
劇場版『涼宮ハルヒの消失』リバイバル上映
今回の劇場版『涼宮ハルヒの消失』リバイバル上映は、kadokawaが仕掛けるアニメ放送20周年をお祝いする【TVアニメ放送20周年記念】「涼宮ハルヒの御礼」プロジェクトの一環。
2026年2月6日(金)から二週間限定で全国50館以上▶︎で上映されており、阪急西宮ガーデンズのトーホーシネマズ西宮でも連日満席状態が続いている。

リバイバル上映を記念して冒頭部分8分39秒の映像が公開されている▶︎だけだが公開されているので気になる方はこちらからどうぞ!!(公開期間は2026年3月31日(火)23:59まで)
二週間のリバイバル上映の鑑賞特典は、1週目は書き下ろしのミニ色紙。2週目は復刻フィルムブックマークと発表されている。
2月7日(土)には、SOS団の5人の声優が勢揃いし舞台挨拶が行われた。
舞台挨拶の中継のあった映画館には多くのファンが集い、Xなどでも多いの盛り上がっていた。
『涼宮ハルヒの消失』とは、
クリスマス直前のある日、世界が改変されSOS団の団長の涼宮ハルヒがいなくなったことを知ったキョンは、未来の選択の決定権を握ることになる。キョンがどういう世界を選ぶのか??そして、その時空の歪みを作ったのは誰だったのか??
元の世界を取り戻そうとする12月18日から25日までの話になっている。
京都アニメーションの美しい映像と繊細なピアノやオーケストラの音楽が効果的に使われ、とても評価の高いアニメ作品。
2時間40分という長い作品だが、エンドロールの最後が消えるまで立ち上がる人はいない。
この作品に関わられた中心メンバーが、2019年の事件で命を落とされている。
そんな方々のお名前を見ながら、改めて素晴らしい作品を残してくださったことに感謝した。ありがとうございました。
【TVアニメ放送20周年記念】「涼宮ハルヒの御礼」プロジェクト始動中
20周年を記念した「涼宮ハルヒの御礼」サイト▶︎では、作者の谷川流さんのコメントをはじめとして、さまざまな記念企画が次々に発表されている。
今年1年間、このサイトの発信から目が離せない。
今上映中の劇場版『涼宮ハルヒの消失』リバイバル上映。
2週間限定になっているが、トーホーシネマズにしのみでも連日満員状態が続いている。
このリバイバル上映、最初の週の特典は「書き下ろしミニ色紙」、2週目は復刻フィルムブックマーク!!

公式Xでは、劇場版『涼宮ハルヒの消失』リバイバル上映を記念し、平野綾、杉田智和、茅原実里、後藤邑子、小野大輔のサイン入り劇場告知ポスタープレゼントキャンペーンも開催中。
また、劇場版『涼宮ハルヒの消失』のTAG LIVE LABEL(オリジナルラベル缶)が、全国のサントリー自販機で2月6日(金)〜3月8日(日)まで販売されている。
西宮市内では阪神甲子園駅前と青木町の自動販売機!!
聖地のメディアとしても、今年一年楽しませて頂こうと思う。
「涼宮ハルヒの憂鬱」シリーズ
「涼宮ハルヒの憂鬱」は角川スニーカー文庫(角川書店)から2003年6月に出版されたライトノベル。2024年11月には「涼宮ハルヒの劇場」が発売され、シリーズは13巻になった。
作者の谷川流さんは西宮市の出身で、県立西宮北高校、関西学院大学卒。
イラストはいとうのいぢさん。
ノベルの中には西宮の風景を想像させる地名やシーンが多く登場していたが、2006年にアニメ化された時には、まさに西宮の風景がそのまま描写され、一気にファンが西宮に聖地巡礼に訪れた。
小説に加えて、スピンオフ、アニメ、漫画など多くの関連作品がある。2019年には角川文庫から文庫本として刊行され、筒井康隆さんをはじめとする著名人の解説とともに話題となり、読者層を広げている。
世界15カ国語でも読まれている作品で世界中にファンが多く、海外からも西宮を訪れる。

情報発信スペースクリエートにしのみやのファンノートより

情報発信スペースクリエートにしのみやのファンノートより
ノベルが発行されて23年、アニメ放送から20年という作品だが、今も海外のファンも含めて多くの熱いファンを持つ作品となっている。
西宮との関係
この作品は、ライトノベルの作者の谷川流さんが西宮の方ということで、ノベルの中に出てくる地名なども西宮を彷彿とさせる描写が多かったが、アニメになる時には、作者自身がロケハンに関ったと言われいて、その作品には西宮市内の風景があちこちに出てくる。
昨年、兵庫県立西宮北高校/西宮苦楽園高校が1日限りのオープンスクールが開催され、1000人のファンが初めて舞台となった高校に立ち入った▶︎
そんなファンからは「作品の校内の描写に特別感を感じる」というツイートも見られた。
学校内や通学路などが出てくる涼宮ハルヒの消失には、アニメ制作時から今日までの間に流れた時間が長く、すでに消失してしまった風景や建物も多い。
作品の本来の鑑賞の仕方ではないが、ある意味感慨深い作品でもある。
新しくファンになった方々には、聖津巡礼の場所が減ってしまっていることが少し残念だが、フィルムの中にかつてあった風景が残っているのは西宮市民として嬉しい。
下記に、参考になる記事を二つご紹介!!





















