コロナ禍の中、ひっそりと運行を終了した「赤胴車(あかどうしゃ)」をデザインした「阪神電車赤胴車ラッピング自動販売機」が 武庫川線 武庫川団地前駅に設置された。
デザインは、2020 年 6 月まで武庫川線で運行していた阪神電車の象徴であるツートンカラー車両「赤胴車」をモチーフにしており、金銭投入時・商品搬出時には、赤胴車で流れていた武庫川線自動放送音声が流れる音声機能が搭載されているという。
時間帯、タイミングにより音声フレーズが異なるようで、楽しみが倍増するしかけ・・・・。
<設置場所>
阪神電車 武庫川線 武庫川団地前駅 改札の外
赤胴車(あかどうしゃ)とは・・・・
1958 年・59 年に急行用として製造された車両(3301 形・3501 形)の外装が、
上部がクリーム色、下部がバーミリオン(赤)に塗り分けられていたことから、
当時人気のマンガキャラクターであった赤胴鈴之助にちなんで名付けられ、親
しまれてきました。
その後に製造された車両(7861 形・7890 形など)の配色にも採用され、阪神電車の伝統のカラーとなりました。2020 年 6 月に実施された武庫川線車両置換えにより、運行を終了することとなりました。
※参考:阪神電気鉄道㈱ホームページより
西宮流の中での、赤胴車に関わる記事はこちら>>>
2021年3月をめどに、武庫川団地内でコミュニティ拠点として赤胴車が設置される>>予定になっているので、ラッピング自販機と共に人気が出そう(^_-)-☆