1929年(昭和4年) 阪神西宮東口駅近くに創設されましたが、戦災により焼失。現在地に移り、聖堂が建設されましたが、1995年(平成7年)の阪神淡路大震災で全壊。その後復興再建された聖堂は、「小さいながらも信徒たちが手作りで作った緑の木々の庭と地域に開かれている教会」という推薦で2005年(平成17年)に「第4回西宮市都市景観賞」を受賞している由緒ある教会です。
西宮市都市景観賞の受賞理由
「震災で被害を受けた旧聖堂が、既存の樹木を生かして再建されたものです。こぢんまりとした親しみのある雰囲気とシンプルで象徴的なデザインは、隣接する大学とも調和して、落ち着きのあるまち並みの形成に寄与しています。」

ちなみに、この地には、明治から大正初期に活躍した株式仲買人で「北浜の風雲児」と呼ばれた岩本栄之助の別邸がありました。多額の寄付をして大阪中之島の中央公会堂建設の立役者となったことでも知られています。
同教会の旧会館ホール(後に幼稚園の保育室として使用)はスペイン風の洋館で、岩本栄之助邸の夜会場「六梧荘」だったそうです。
この別邸にあった茶室「竹立庵」は、教会の向かいにある大手前大学西宮キャンパスのアートセンター敷地内に残されています。
「竹立庵」については、こちらのnoteに詳しく書かれています。→
2009年にはドイツのBosch社によってパイプオルガンが建造されました。このパイプオルガンは2つの手鍵盤と足鍵盤、12のストップと534本のパイプで構成されており、様々な音色を奏でることができ、毎週の礼拝にも用いられています。
