今年の十日戎の後、進められて来た赤門の修理が終わり、令和2年(2020年)8月23日(日)午前10時から竣工清祓式・くぐり初めが行われる。
当日は、開門神事講社講長・平尾亮氏による「開門」の発声で扉が開かれる。
この表大門(赤門)>>は、慶長9年(1604年)に豊臣秀頼が再建したと伝えられていて、神社の本殿が焼失した承応3年(1654年)の火災や昭和20年(1945年)の戦火、そして平成7年(1995年)の震災も潜り抜けてきており、慶応年間からの遺構を伝えている。
阪神淡路大震災で大きな修復をした時に塗り直された赤門だが、25年ぶりのお色直しで鮮やかな朱色でよみがえった。
当日は、福男選びで開門の合図をする開門神事講社講長・平尾亮氏の「開門」の発声でで門が開く。