関西で一番早い夏祭りとも言われる西宮神社の「おこしや祭り」。
今年は、久しぶりにお神輿・行列が門前町を練り歩く予定。
(但し、新型コロナ感染状況で予定が変更される場合あり)
神輿巡幸の後、午後3時頃からおこしや跡地にて祭典を斎行。
祭典終了後、ご参列の皆様にびわ(300個)が配られる。
また、びわ鈴・おこしや祭の御朱印を当日限定で授与。
このおこしや祭りと言うのは西宮神社の大切なお祭りの一つで、関西では最も早い夏祭りとして古くからおこなわれてきた。
「ビワ」をお供えすることから「ビワまつり」と言われたり、この日を境に浴衣を着始めることから「ゆかたまつり」と呼ばれてもいる。
「おこしやまつり」の言い伝え・・・
鳴尾の漁師の網にかかった御神像を鳴尾の漁師がお祭りしていたが、『私は蛭児の神である。もう少し西の方に祀って欲しい』と言われ、村人一同で神輿で移動を始めた。
途中でお昼寝を始めたえびす様を起こそうとしてお尻をひねり、さらに西に行った場所が現在の西宮神社。」
途中でお昼寝された場所が、現在の札場筋と43号線の交差点脇の「御輿屋跡地」 となり、この日は 枇杷で飾った御輿 が西宮神社を出た後、商店街を練り歩き 「御輿屋跡地」 で神事が行われる。
6月30日(木)16:00~ 『夏越大祓式・大茅の輪くぐり』
参列者はマスク着用のこと。
新型コロナ感染拡大等の状況によっては、一般の方の当日の参列は中止される場合もあります。
詳細は西宮神社のWEBサイトで>>