関西で一番早い夏祭りとも言われるのが西宮神社の「おこしや祭り」
今年は6月14日(日)に取り行われる。
このおこしや祭りと言うのは西宮神社の大切なお祭りの一つで、こんな言い伝えがある。
「鳴尾の漁師の網にかかった御神像を鳴尾の漁師がお祭りしていたが 『私は蛭児の神である。西の方に祀って欲しい』と言われ村人一同で神輿で移動を始めた。途中でお昼寝を始めたえびす様を起こそうとしてお尻をひねり、さらに西に行った場所が現在の西宮神社。」という。
この一休みされた場所が現在の札場筋と43号線の交差点脇に「御輿屋跡地」として残っている。
今年も、午後2時に西宮神社本殿で発輿祭がとり行われ、枇杷で飾った御輿の行列が御輿屋跡地に向かう。
祭りの行列には県立西宮今津高校の生徒や武庫川女子大の学生・神戸女学院の留学生などの参加もある。
午後3時には御輿屋祭が斉行され、祭典後には人形芝居えびす座によるえびす舞いの奉納や枇杷の無料授与、甘酒の振る舞いなどがある。(先着300名)
西宮神社の境内では、午後3時~9時半まで縁日屋台や露店も出て、浴衣姿のこども達の姿も多い。
(浴衣姿で参拝した子供たち先着100名には縁日屋台の無料券が授かる)
また、おこしや祭りの巡行コース5カ所を巡るスタンプラリーもあり、先着800名にプレゼントがいただける。
本殿⇒あらえびす神社⇒赤門⇒ふくみみ福ちゃんの家⇒おこしや跡地
(子供先着400名・・・縁日無料券/大人先着400名・・・びわ又は夏えびすうちわ)
実施時間は15:30~20:00
スタンプ用紙は西宮神社境内松林テント内で配布
阪神西宮駅・エビスタ西宮では16:30~びわ娘や大道芸人がお祭りを盛り上げる。
浴衣着て 参加してね~~~