関西で一番早い夏祭りとも言われる西宮神社の「おこしや祭り」。
2021年は6月14日(月)に執り行われるが、新型コロナ感染拡大で緊急事態宣言が延長になったことから、神輿渡御は中止となり本殿のみでの斎行
このおこしや祭りと言うのは西宮神社の大切なお祭りの一つで、関西では最も早い夏祭りとして古くからおこなわれてきた。
「ビワ」をお供えすることから「ビワまつり」と言われたり、この日を境に浴衣を着始めることから「ゆかたまつり」と呼ばれてもいる。
「おこしやまつり」の言い伝え・・・
鳴尾の漁師の網にかかった御神像を鳴尾の漁師がお祭りしていたが、『私は蛭児の神である。もう少し西の方に祀って欲しい』と言われ、村人一同で神輿で移動を始めた。
途中でお昼寝を始めたえびす様を起こそうとしてお尻をひねり、さらに西に行った場所が現在の西宮神社。」
途中でお昼寝された場所が、現在の札場筋と43号線の交差点脇の「御輿屋跡地」 となり、この日は 枇杷で飾った御輿 が西宮神社を出た後、商店街を練り歩き 「御輿屋跡地」 で神事が行われる。
- 2021年6月14日午後2時。神職・巫女、中央商店街の氏子代表の参列により、本殿前でのみ執り行われる。
商店街行列巡行などは、すべて中止となる。
6月30日(水)16:00~ 『夏越大祓式・大茅の輪くぐり』
今年は、場所が変更となります。 本殿前 ➡ 西広場
新型コロナ感染拡大等の状況によっては、一般の方の当日の参列は中止される場合もあります。
詳細は西宮神社のWEBサイトで>>