えびすさまが海から上がった鳴尾から、西宮神社に起こしになったという由来にちなんで、神社から御輿屋(おこしや)跡地まで神輿や浴衣姿のびわ娘が行列するおこしや祭りが今年も14日に行われる。西宮神社では神楽の奉納や びわの無料配布もおこなわれる。
「鳴尾の浜の漁師の網にかかったえびすさまの夢のお告げで、漁師達がえびすさまをかごに乗せて西の地へ案内している途中でえびすさまは居眠りしてしまいました。なかなか起きられないえびすさまに困った漁師達はえびすさまのお尻をつねって目を覚まさせて、その場所からもう少し西の今の西宮神社の地に無事到着ししました。」と言う由来のお祭りで、その時えびす様のお尻をつねった場所が43号線の近くにある御輿屋跡地。