6月14日(金)『おこしや祭り』&『とおかしまつり』

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おこしやまつり

関西で一番早い夏祭りとも言われるのが西宮神社の「おこしや祭り」
2019年は6月14日(金)に執り行われる。

このおこしや祭りと言うのは西宮神社の大切なお祭りだが、関西では最も早い夏祭りとして古くからおこなわれてきた。
祭典に「ビワ」をお供えすることから「ビワまつり」と言われたり、この日を境に浴衣を着始めることから「ゆかたまつり」と呼ばれている。

そして「おこしやまつり」にはこんな言い伝えがある。
「 鳴尾の漁師の網にかかった御神像を鳴尾の漁師がお祭りしていたが
『私は蛭児の神である。もう少し西の方に祀って欲しい』と言われ、村人一同で神輿で移動を始めた。
途中でお昼寝を始めたえびす様を起こそうとしてお尻をひねり、さらに西に行った場所が現在の西宮神社。」

途中でお昼寝された場所が、現在の札場筋と43号線の交差点脇の「御輿屋跡地」 となり、この日は 枇杷で飾った御輿 が西宮神社を出た後、商店街を練り歩き 「御輿屋跡地」 で神事が行われる。

  • 午後2時 発興祭(はつよさい) 
    神社を出発した後は、商店街を練り歩いて 「御輿屋跡地」 へ向かう。
  • 午後3時 おこしやまつり 「御輿屋跡地」
    祭典後には人形芝居えびす座によるえびす舞いの奉納や枇杷の無料授与などがある。(先着300名)

境内では『とおかしまつり』も開催

この日、 西宮神社の境内では午後3時~8時まで縁日屋台や露店も出て、浴衣姿のこども達の姿も多い。

西宮神社では1月を除く毎月10日に旬祭「十日参り」を斎行しており、その参列者には「とおかし」(十日のお菓子)として和菓子が月替わりでお配られている。
一年で11店舗11種類になる『とおかし(十日のお菓子)』が、この日は一堂に会するので、和菓子ファンには楽しみなイベント。
神社の赤門を入ってすぐのところのテントで販売される。
販売時間:15時30分~17時30分
(但し、売り切れごめんの場合があるかもしれませんのでご注意ください)
今年のとおかしのライナップ➡︎

おこしやまつり

また、おこしや祭りの巡行コース5カ所を巡るスタンプラリーもあり、
子供先着400名には縁日無料券 、 大人先着400名にはびわ又は夏えびすうちわがプレゼントされる。
※スタンプ用紙は西宮神社境内松林テント内で配布
実施時間は15:30~20:00
スタンプラリー:本殿⇒あらえびす神社⇒赤門⇒ふくみみ福ちゃんの家⇒おこしや跡地

投稿日時 : 2019-06-06 11:30:55

更新日時 : 2019-06-05 19:31:54

この記事の著者

編集部|J

『西宮流(にしのみやスタイル)』の立ち上げ時からのスタッフ。
日々、様々な記事を書きながら西宮のヒト・モノ・コトを繋ぎます。

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