西宮市名塩1丁目2-3 0797ー61ー0210
創設年は不明だが文明年間(1469~1486)以前と推定されている。
現在確認できる一番古い年号は石の鳥居の寛延4(1751)年の銘。
本殿には応神天皇を祀る
1月:初詣・左義長祭(とんど)・厄神祭
2月:節分祭
3月:春祭
6月:夏の大祓え式
8月:小宮祭・盆踊り
10月:例祭(だんじり巡行)
11月:秋祭・七五三
12月:冬の大祓え式
だんじりが出る秋祭りと名塩八幡神社の左義長(とんど)は多くの人で賑わう。
10月19日、20日には秋の例祭が行われ、旧名塩村の8つの地区から地車(だんじり)が出る。
狭い道を行くだんじりは、彫り物も素晴らしく一見の価値あり。
「とんど」は成人の日、または1月15日に近い祝日に行なわれ、
前日までに高さ5m~6mの円錐形にくみ上げられ、篠竹で化粧されたものに早朝4時から点火される。
名塩のとんどは宮守りと呼ばれている人た中心になって行い、宮守りは名塩七町が一年交代で引き受ける。
下の左義長(とんど祭り)の様子は、2017年実施された時の写真。
高さ10メートル以上の心棒(真竹)の先の御幣は、その年の恵方に向けらられる。
一番外側を篠竹を並べ、きれいに縄で縛る。
とんどの当日の朝3時には、教行時の太鼓楼で宮守りの家族が樫の木と棒で「コンコン叩き」でとんど開始の合図を送る。
とんどの準備はこちらの記事から>>
御朱印は毎月1日15日の午前中のみ。
明治12年に岩倉具視が奉納したという石灯籠一対がある。
岩倉具視といえば、西宮神社の境内には東京丸の内にあった岩倉具視の私邸の一部が「六英堂」>>として移築されている。
岩倉具視の私邸の一部「六英堂」の記事はこちらからも。