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〜世界の共通語は子ども達の笑顔〜

世界の共通語は子ども達の笑顔

由本雅則さん

由本雅則さん

7月31日(火)六本木ヒルズ49Fにメディアが集まる中、透き通ったMCの声が響き、正面モニターに西宮阪急のエントリーシートが映し出されました。

【子どもの産み育て支援デザイン 地域・社会部門】最優秀賞の少子化対策担当大臣賞は『西宮阪急 子育てコミュニティ』です。コールされた瞬間、背筋がピンと張り、大粒の涙があふれました。』

これは、ある日の 由本雅則店長のブログの一節です。

キッズデザイン賞最優秀賞(少子化対策担当大臣賞)を受賞された西宮阪急店長の由本さんに、さくらFMの増井孝子プロデューサーと一緒に、子育てをキーワードにしている西宮阪急の姿勢などのお話をお伺いした。

(9月18日にさくらFMで放送された模様はここから聞いていただけます。⇒)

西宮阪急西宮阪急

 

西宮北口駅前にあった西宮球場が取り壊され、阪急西宮ガーデンズが建設された。そのキーテナントとして西宮阪急が開業してから、まもなく4年を迎える。

その記念日を目前にした時期のこの受賞を「スタッフみんなで種を蒔いて、地域の方に育てていただき、やっと今、実を結びはじめてくれたように思います。」と振り返る由本さんは、家庭では3人の娘の成長に温かい目を向けるパパ。そんな由本さんは「世界の共通語は子ども達の笑顔」と言い、子供服売り場を「子育てワールド」と呼び、売り場全体を子育てコミュニティと位置づけた。

由本雅則さん

「キッズデザインと言うのは子どもの成長をどうサポートするかという事で、もちろん哺乳瓶とか服とか靴とかという具体的な商品も対象となるのですが、私たちは仕組みと場を提供して来ました。子育てに関わる両親へのサポートも含めて、百貨店という商業施設の中にリアルなSNSを作りたいと思っていましたが、本当にお客様に育てていただきましたし、コミュニティとは生き物だとつくづく思っています。」

 

4階はゆったりした通路に子ども向けの商品が並んでいる。エスカレータで上がったすぐ目の前には、西田明夫氏の遺作となった大きなからくりがどーんと迎えてくれる。

コミュニティルームと名付けられた部屋を中心に、年間1000回ものコトコトステージ(西宮阪急が提唱する体験の場)では、絵本の読み聞かせやベビーマッサージなど、様々な体験が提供されている。

少しでも売り場面積を確保しようとする商売の姿勢とは反対のように見えるそのゆったりしたスペースは、開店と同時にベビーカーを押しながら歩くママ友の姿であふれ、休日はパパの参加率もとても高い。「イクメンという言葉はすでにありましたが『パパの抱っこの撮影会』や『イクメン文化祭』を開催したりという百貨店でのイクメンブームはうちから広がったと言っていただいています。」

ここまで子供の物が中心の百貨店は他にはないという。「子どもを生み育てる事を楽しい!!素晴らしい!!」と思ってもらえるような売り場作りは、由本さんを中心にしたスタッフ全員の願い。今では、業界をこえての視察も多いという。

未来を背負う子ども達の成長を支えるファミリー、そのファミリーを西宮阪急が支える。

西宮阪急西宮阪急

 

阪神間で生まれ育った由本さんは、あの阪神淡路大震災でご自身も大きな被害を経験し、その時に感じたジレンマを今も重く心にとめている。その思いを下敷きに、この春からは宮城県の児童館に絵本を贈る活動をしている。店頭で「貴方が大切にしている絵本のうちの一冊をご提供ください!!」と呼びかけた。

交流がある児童館は、直接被害を受けた所ではない。「でも、隣町が波に飲み込まれて行くのを見ている子ども達の心には、やはり大きなトラウマがあるんです。」

心のケアは長い時間が必要となる。だから、物を送ると言う事ではなく、自分が大切な一冊を贈ることにこだわる。「キッズデザイン協議会を通して宮城県との交流が出来ています。最初は企業視点だったかもしれませんね。」と振り返るが、向こうの子ども達から届くありがとうの手紙に、新たな力が湧いてくるという。

「自分の3人の娘たち。そして西宮阪急に来てくれる子ども達。今度はまた、東北にたくさんの子ども達が出来ました〜〜。」と好相を崩した。

由本雅則さん西宮阪急

 

「私たちがどんな賞をもらってもお客様には関係ありません。お客様のニーズ、ママのニーズはどんどん変化します。阪神間は、昔からのこの地域独特の価値観もあります。お客様の目がキラッと輝く一瞬を見逃さず、子育てという当たり前の事をこれからも大切にしていきたいですね。」

10月17日(水)からは、西宮阪急百貨店だけでなく、ガーデンズホールでも「キッズデザイン特集」が開催されるという。キッズデザインの地域・社会部門の賞をいただいた西宮阪急という場に、キッズデザインを受賞した様々な物が一堂に集まるという。ママ・パパ、そしてプレママ・プレパパには見逃せないイベントになりそうだ。

そしてまた、11月14日(水)からは4周年記念のイベントも予定されている。

「商業施設の中でコミュニティがここまで育つとは思っていませんでした。そして、コミュニティという考え方が、ビジネスの視点でも大切なんだと言う事も実感しています。」

 

「生き物を大切にして、人にありがとうと言える。そして、この街・この国に育った事に誇りを持って育って欲しい・・・この思いを売り場を通して子ども達に伝えたい。」

由本店長の熱い思いを支えているのは、やはり3人のかわいい娘たちの笑顔のような気がした。

 

 

 

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