調査団の石造物調査の松林地区は今年から始めた新人さん二人で担当しています。
灯籠の一通りは終わったということで、郷土資料館の学芸員さんに来てもらって、
銘文の読めていないところなどを一緒に確認してもらいました。
前回読めなかった六角形の竿の文字は、「上総国蓮沼村」の人たちのものと
分かりましたが、名前の部分はやはり全部は読めませんでした。
また他の灯籠も、なかなか難しかったです。
左> 「三月吉祥日」 だと思うのですが、「祥」が「許」のような字にしか見えません
右> 「奉寄進」「延宝五年」などが灯籠などには珍しく行書のようなくずした文字でした
-活動日2012.10.22.(月) 団員2名+学芸員1名 西宮神社にて-
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