船坂

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住所で言うと西宮市山口町船坂。
西宮市の北部に位置する集落で、六甲山北側の山口町にある小さな集落。
標高は400mほどで、市の南部では仰ぎ見る甲山より高い場所にあり日中の寒暖差が大きい特徴でお米や野菜も美味しい。
南部と比べると2〜3度低い気温と、里山の自然の四季が楽しめるところ。
公共交通機関ば、さくらやまなみバス(西宮北口駅より)と阪急バス(JR名塩駅より)。

船坂 

さくらやまなみバスは2009年から運行されているバスで、南北に長い西宮市の南北を繋ぐ唯一の公共交通機関。
現在2系統で運行されているが、船坂はそのどちらも通過する。
さくらやまなみバスのホームページはこちら➡︎

さくらやまなみバス

船坂の地名の由来は諸説あるが、有馬温泉の湯船を作る木材が運ばれたと言う説もあり、昔は「舟坂」と書いていたとも言われている。
現在、「舟坂橋」と言うバス停の名前に名残を残す。

有馬温泉が大好きだった豊臣秀吉が、大阪から船坂を経由して有馬温泉に入ったと思われる。
その頃にあったのが湯山街道で山口町徳風会が道標を立てている。
詳しくは「西宮山口」のホームページ参照のこと➡︎

かつて明治5年12月に開校した西宮市立船坂小学校があったが、児童数の減少のため2010年3月に閉校し、その5年後には地域の施設として西宮市船坂里山学校という名称で2016年4に生まれ変わった。
現在、地域住民が作った組織が指定管理者として運用し、様々なイベントやランチやカフェなども展開している。
校内の一角には、資料室も作られ船坂の大きな地形模型などが並んでおり、船坂の歴史や昔使われていた生活用具、地域のジオラマ、寒天の歴史などが展示されていて、市内の小学生の学習の場ともなっている。
こちらの記事も参考に➡︎

船坂小学校の廃校で地域が揺れていた頃、ボランティアで船坂新聞を編集・発行し始めて、現在に至っている。
創刊は2008年10月で毎月発行。地域の出来事や地域の人や歴史などを伝えている。
今は、船坂新聞のホームページもあり、アーカイブもみることができる。
船坂新聞のホームページはこちら➡︎

船坂を盛り上げようと、地域住民が船坂里山芸術祭推進委員会を組織し「西宮船坂ビエンナーレ」が、2010年から4回行われ、多くの人が楽しみにしていたイベントであったが、諸事情により2016年が最後となった。
ビエンナーレの様子はこちらから➡︎

船坂には、現在4軒の茅葺き屋根の建物が残っている。
住居とされているのは、このうちの一軒で2011年に西宮市都市景観形成建築物に指定されている建物だが、「茅葺古民家カフェつむつむ」➡︎ として2019年の秋にオープンした。
また現在、武庫川女子大学の学生を中心にしたボランティグループ「古民家族」➡︎が、2軒の茅葺き屋根の建物の保存活動を展開中。
いろいろな活動はこちらから➡︎

標高が高く冬場の冷え込みと水のきれいな船坂川があったことから、昔は寒天づくりが盛んだった。
船坂の寒天は高級品の「細寒天」だったが、1998年に最後の一軒の工場が閉鎖した。
関連記事はこちら➡︎

自然がいっぱいの船坂には四季折々の楽しみも多い。
(日本タンポポの記事はこちら➡︎
阪神間から程近い里山がある船坂を選んで、今では人気のカフェやレストランなどもたくさんある。
最近のお店が掲載されていないが、こちらのサイトもご参考に➡︎

2019年まで船坂で開催されていた米作り体験農業。
人気イベントでしたが、いったん終了しました。
田んぼに子供の声が響くいいイベントでした(^_-)-☆
船坂
船坂の秋
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