明治5年12月に開校した旧船坂小学校は平成22年3月に小学校としての役目を終えました。
それから6年後、平成28年4月から『船坂里山学校』という名称で新たな施設として生まれ変わっています。
木造の校舎も残っていて、遠方から見学に訪れる人も多い所です。また、市内の小学3年生の「西宮巡り」で見学する子供も多いようです。
船坂里山学校では地域の方々がいろいろなイベントを企画されたりしていますが、申し込めば施設利用もできます。
ランチルームの事務室で、地域の方々が9:00~17:00(月曜定休)の間で、案内・受付をされています。
直接現地でのお申し込み、または電話でお申し込みください。078−904−1971
ランチルームでは、ランチ(第二・第四日曜日)やカフェ(奇数月の第一日曜日)もあり、ジャムなどの加工品の販売も行っています。(第二日曜日は、船坂産のそば粉を地域の人が打っています)
西側の鉄筋校舎の1階には「展示資料室」もできています。
部屋の真ん中にドーンと存在感を示すのは船坂の地形模型。地域の方々の思い出の旗が立っていて、今後の展開が楽しみです。
船坂は阪急夙川駅からさくらやまなみバスで20分ほどの場所にあり、里山が残る自然豊かな場所です。
春には日本タンポポが咲き、秋には彼岸花と稲穂の対比も美しい。また、2年に一度の芸術祭「西宮船坂ビエンナーレ」も開催されています。(2016年で終了しています)