今回撮影の舞台となったのは、惜しまれながら今年2010年3月に閉校となった船坂小学校。
今回の番組内容に合った木造校舎を探していたところ、船坂小学校が目に留まったそう。
さて、今回撮影が行われたのは、朝日放送の「人生の教科書」という番組。
サッカー日本代表遠藤保仁選手、建築家の安藤忠雄氏などから授業を受け、子供たちが与えられた課題をクリアしながら、人生について学んで行くというもの。
一流の大人ならではの、人生の教訓がこどもたちに贈られます。
撮影が行われたのは、その授業のVTRを見ながらMCが会話するシーン。
そのMCには、トミーズ雅、月亭八光、シャンプーハットが。
4名のMCを向かえ、撮影場所となった船坂小学校2年生の教室は、今までにない熱気を帯びていました!
今回は、割と大掛かりな撮影でしたので、ちょっとその様子をお伝えしたいと思います。 実は、この撮影準備、朝の8時半から始まったんですが、あっという間に、見違えるほど立派な教室に早代わり。
まず、ドアをはずして、教室の中にカメラやライトなどの機材を投入。
これがまた、4台の巨大カメラと巨大ライトで・・・。今までにない大事で、私、ちょっとたまげました・・。
そして、小道具もすごいんです。
よく教室に貼ってあるような、時間割表や「手洗いうがいをしましょう」などの標語、世界地図などなどが、
細かに教室中に貼られ、生徒が未だ通ってくるんじゃないかというような、見事な教室が出来上がりました。
はずしていたドアに、おしゃれな壁がはめ込まれると、そこは、もう別空間!!
ホント、美術スタッフの力ってすごいですね!!
そして、撮影が始まると、MC4人が次々に先ほどの教室に入っていきます。
その後約2時間にわたり、撮影が続きました。
そして、その間に、運動場でも学校全体の風景撮影が行われていましたよ。
番組内で放送されるのか、楽しみですね。
そして、実は、特別にスタッフの方にお願いして、美術小道具の一つを船坂小学校に残していただきました。
気になるでしょ!?
気になる方は、ぜひ船坂小学校に行ってみて、じっくり探して見てくださいね!
あ、そうそう。ちょうど2010年10月10日から西宮船坂ビエンナーレも開催になりますし、ちょうどいい機会ですからね!!(西宮船坂ビエンナーレをご存知でない方は、今すぐ西宮スタイル内のバーをクリックしてくださいね。)
ここで、せっかくなので、西宮船坂ビエンナーレのこともご紹介しておきます。というのも、この番組の撮影中、船坂小学校には、泊り込みで作品を制作されている作家さんが、たくさんいらっしゃいました。
その中には、なんと外国ドイツから来られている方も。船坂も、インターナショナルになってきましたね!!
ここで、問題です。
これは(上の写真 ドイツ人Rolfさんの作品) 何でしょう?
何と言われれも。。。。と思う方がほとんどですよね。
芸術って私もよくわからないんですけど、きっと心で感じて、自分なりに楽しんだらそれでいいんじゃないかと思っています。
西宮船坂ビエンナーレは、大自然と、船坂の人々の暖かさ、そしてちょっと芸術に心を傾けてみる体験です。自由に思うままに楽しんでください。
日々の仕事に追われ、ちょっと心、見失ってる人にお勧めです(笑)! ドキッとした、あなた。ぜひ一度足を運んでみてくださいね。もちろん、心をしっかりお持ちの方もどうぞ。
それでは、2010年10月10日から開催の西宮船坂ビエンナーレもお楽しみに。
そして、今回撮影の行われた番組は、朝日放送で、2010年9月23日(木)16時~放送予定です。
これも、お見逃しなく!!
「情報提供 西宮市役所 産業政策グループ」