1798年(寛政10年)に「甲山八十八カ所」が神呪寺の周りに作られた。
四国八十八ヶ所が、当時とても遠い地で気軽に行けなかった人々のために「甲山八十八カ所」が作られたという。
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神呪寺の少し下の方の1番札所から始まり、八十八番目の神呪寺に戻る、周辺約2キロのコース。
約2キロとはいえ、一部滑りやすい山肌があったり、車道で分断されているところもあったり、たまにイノシシと遭遇することもあるので注意して歩こう。
第一番 第七十九番 途中の小道 足元が危ないところも多い 第六十八番
2012年3月には、西宮歴史調査団調査報告書第一集として詳細な『甲山八十八ヶ所』が、教育委員会から発行されている。
詳細な地図などもありガイドブックとして読みごたえがある。
観光協会が地図を公開されているので、事前にプリントアウトしてね>>
また、神呪寺でも申し出ればいただける。
また、この甲山八十八ヶ所の他にも、市内には八十八ヶ所があるので その記事はこちらから>>