この記事は「Wow!」のメンバーが執筆・編集しています。タウン情報誌「あなたのまち にしのみや」に書き切れなかった取材のこぼれ話をメインにタウン情報誌完成までの制作秘話をお届けします。
みなさんこんにちは。Wow!のRUです。今回はタウン誌6号の制作のために、シュークリーム特集を組んでいてその際の取材の模様をお届けしたいと思います。
藤色の屋根のお店
久寿川駅の北側に位置するルモーブさんにお邪魔しました!閑静な住宅街の旧国道沿いにルモーブさんはあります。藤色の屋根が目印です。ルモーブはフランス語で紫色という意味で、店主さんの後藤さんの名前から藤色をイメージしてお店の名前にされたのだとか。とても素敵ですね。
取材のメインはシュークリーム。粉砂糖のかかったオーソドックスな優しい味のシュークリームです。取材後に個人的に購入しましたが自家製のカスタードたっぷりで、とても美味しかったです。家族にも好評でした。シュークリームについてはあなたのまちにしのみやvol.6で詳しく紹介しています。是非お読みくださいね。
地域の障害福祉とルモーブさんとの繋がり
ルモーブさんを紹介するに当たり特筆しておきたいのが店主の後藤さんについてです。後藤さんは就労継続支援事業所を別に経営されていて、ルモーブさんで販売されている焼き菓子はそちらで作られているんです。
障害をお持ちの方の親御さんがお子さんを働かせてほしいとルモーブさんに来店されたのことがきっかけで店主の後藤さんは福祉のことに関心を持ち、現在の形(洋菓子店と福祉事業所の経営)に至られました。地域の福祉にも貢献されているお店なんですね。
その場でキャラメルリゼ!
ブリュレはなんとその場でキャラメルリゼしてくださるんです!実際にキャラメリゼして下さる瞬間を見せていただきました。
手早くバーナーでブリュレをリゼされていて甘い香りがお店の中に広がっていました。ブリュレは手土産に好評なのだそうで、お店でも人気商品なんですって。
生ケーキ、焼き菓子の種類も豊富ですよ。洋菓子屋さんということもあり外にも焼き菓子やケーキの焼いた甘い香りが漂っていました。しあわせな気持ちになれるお店でした。西宮の町の日常に溶け込む洋菓子屋さん。気軽に買いに行きたいお店でした。
ルモーブ
- 住所:西宮市甲子園浜田町3−15
- 営業時間:12:00~19:30
- 定休日:日曜日 月曜日