郵便物の消印の一種に『風景印』というのがある>>
数年前にその風景印愛好家の松本成樹氏と知り合ったのがきっかけで、毎年の春夏の高校野球に合わせた出場校の地元の風景印のはがきの寄贈などもいただいてきたが、今年は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の記念切手と風景印という、豪華組み合わせになっている。
お盆の時期の長雨にたたられ、出場校49校の頂点が決まる優勝戦は8月29日(日)になった。
高校野球の期間には間に合わなかったが、 東京2020オリンピック・パラリンピック の記念切手と高校野球出場校の地元郵便局の風景印とのコラボの展示を、8月27日(金)から9月23日までの間、ららぽーと甲子園のららストリートのショーウィンドーで行う。
場所はららぽーと甲子園の一階、イトーヨーカドーとユニクロの間の通路にあるショーウィンドー。
高校野球や東京2020オリンピック・パラリンピックは終わるが、展示からこの夏を振り返ってみてほしい(^_-)-☆
風景印は、その土地の歴史や文化がデザインになっている。
風景印のデザインから、出場校の地元の歴史や文化を想像してみるのも楽しい(^_-)-☆
ウィンドウ越しだと少し見にくいですね。
ららぽーと甲子園2階の「クリエートにしのみや」では、手に取ってご覧いただけます。
各校の大会での戦績も記載された最新版です。
また、代表校の地元都道府県出身またはゆかりのあるオリンピアン、パラリンピアンの一覧表もあります。風景印を押してもらうために貼られた切手、それぞれにも理由があったんですね。
たとえば、兵庫県の場合、出場校の神戸国際付属がある垂水区の風景印ですが、切手の図柄は「高飛び込み」。寺内健さんが兵庫県出身ということにちなんでいます。
風景印の収集は切手との組み合わせや日付のこだわりなどで、さまざまな楽しみ方ができ、飽きることがないようです。
展示にご協力いただいた松本さんから、出版されたばかりの「東京2020オリンピック総集編」と、懐かしい写真や広告が載った貴重な、前回(1965年)東京オリンピック総集編をお借りしました。ハガキとともにお楽しみください。