親柱とは、高欄・階段・垣根などの両端や曲がり角に立つ太い柱のこと。
橋の4角にある柱をいうが、橋のかけ替などで古い親柱が違う場所に置かれたりすることがある。
古い親柱を調べると、地域の歴史が見えてきたりすることもある。
西宮市津門綾羽町にある「今津集会所」の建物の前には、たくさんの橋の親柱が置かれている。
津門川改修時に、それまでの親柱がここに集められて保存されている。
鷲林寺町にある夫婦橋の親柱>>
橋の親柱の名前などを見ていると、昔の地名が残っていたりすることもあってとても興味深いが、面白いデザインに出会うこともある。
下の写真は上野神社の東側で出会った親柱。
なんだか、顔に見えるよね!!って思って撮った。
その後、教えていただく機会があり、同じデザインの親柱が新川に掛かっているのを確認!!
この親柱デザイン、このあたりに昔広い土地を持っていた田村駒治郎と関係があるとかないとか・・・・という説も拝聴し、興味津々(笑)
<何か情報をお持ちの方は、西宮流のお問い合わせからお願いします>
上野神社の東にある親柱 上野神社の東にある親柱 新川に掛かっている真砂橋