志半ばで急逝されたイラストレーター/たなかゆみこさんのイラスト作品から生まれたグッズを10名様にプレゼント!

西宮市民にはお馴染みの『みやたん』(西宮市のキャラクター)の生みの親のたかいよしかず氏(市内在住)のパートナーだったイラストレーター田中友美子さんは、2015年に志半ばで亡くなった。

生前、絵画教室『トイ・ボックス』運営のかたわら、精力的に残された多くの作品を妹の美貴子さんがグッズとして世に出されている。

今年の6月には田中友美子さんの二冊目の絵本も発売される予定で、その発売を記念する意味も込めて田中友美子さんのセレクト作品集「YUMIKO TANAKA COLLECTION」と、7種類あるメモ帳の中から1冊をセットにして10名様にプレゼント♪♪

プレゼントの内容と応募方法

田中友美子さんのセレクト作品集「YUMIKO TANAKA COLLECTION」と、メモ帳1冊(7種類の中から1冊)のセットを10名様にプレゼント♪♪

①セレクト作品集「YUMIKO TANAKA COLLECTION」は、15✖️15センチほどの可愛いサイズに、友美子さんの作品がぎゅっと詰まっている一冊。(53ページ)繊細で温かい作品に触れることができる一冊。
②メモ帳のデザインについては、全部で7種類ありますが、プレゼントでは選べませんのでご容赦ください。(サイズ9✖️13センチ)

申込み締め切り: 2025年3月21日(金)正午
応募資格:どなたでも大丈夫です。
応募者多数の場合は抽選。(当選メールの送信をもって発表にかえさせていただきます。
尚、こちらからの当選通知メールに返信がない場合は、次点の方に権利が移りますのでご了承ください。
プレゼントは当選メールをお送りし、改めてプレゼントの送り先のご住所等をお聞きしたのち1週間程度の間に送付させていただきます。

プレゼントの
セレクト作品集「YUMIKO TANAKA COLLECTION」
とメモ帳の一部

田中友美子さんの作品紹介

友美子さんの作品は、細かすぎるほどのタッチと独自の技法から編み出されたレトロな感じの温かさが特徴といえる。

友美子さんの愛したブリキのおもちゃは、昔は世界中の子どもたちに大人気のオモチャだったが、今では博物館などでケースの中の展示物となってしまっている。

そんなブリキのおもちゃが、友美子さんの作品の中では生き生きと蘇っている。

昔の版ズレを思わせるような作品は、わざとかすれたような線を作り、イラストの細かいところまで全てマスキングシートを色面の形に切り取り、一色ずつローラーで彩色するという時間のかかる技法で懐かしいような温かさを表現している。

セレクト作品集「YUMIKO TANAKA COLLECTION」
上製本、サイズ : 150mm×150mm、全54ページ、オールカラー、定価 : 1800 円(税込)

田中友美子の代表作を集めた、コンパクトなサイズのかわいい作品集。
ブリキのおもちゃ、ロボット、エンジェル … どこかなつかしいモチーフたちは、ノスタルジーの世界へとあなたを誘います。
表紙と背表紙には、タイトルと、田中友美子のトレードマークのエンジェルが銀箔推しされています。

セレクト作品集「YUMIKO TANAKA COLLECTION」

メモ帳  現在7種類(サイズ : 9cm×12.3cm  枚数 : 50枚)
メモ帳の表紙は、ブリキのロボット・乗り物たち、そしてレトロな雑貨やペンギン、スイーツ、サンタクロースなど。
どれも田中友美子さんが愛したモチーフたちが描かれています。
中のメモ用紙は表紙に合わせ、パステルブルーやミントグリーン、パステルピンク、パステルイエローやホワイトなどの紙に、表紙とリンクした小さいイラスト入りになっています。
どこか懐かしいレトロなタッチのイラストが、メモを書く人や見る人の気持ちをほっこりさせてくれるかも。

可愛い7種類のメモ帳

絵本「まいごのりんご ~だいすき!ブリキのおもちゃたち~」
株)出版ワークス
作:くまがい まゆみ
絵:たなか ゆみこ・たなか みきこ
女の子が真っ赤なりんごになって、ブリキのおもちゃワールドで繰り広げる冒険の数々。
懐かしくも新しいレトロなイラストで描いた癒しの絵本です。巻末には作中に登場するおもちゃの写真資料も掲載。
購入はこちらから  https://spn-works.com/ringo/

2020年に発行された絵本「まいごのりんご ~だいすき!ブリキのおもちゃたち~」
ボローニャに入選した友美子さんの作品も収録されている

詳細はYUMIKOのおもちゃ箱のウェブサイトから➡︎

田中 友美子(YUMIKO TANAKA)さんのプロフィール

レトロなおもちゃ・ブリキのおもちゃを愛し、それらをモチーフとして描き続けたイラストレーター。

古い時代の印刷風のタッチを表現しようと、独自のステンシルに似た技法で描かれているが、その細かい描写を作るためには気の遠くなるような手間と時間をかけていた。
印刷されたグッズからも、その技法とゆみこさんの人柄が滲み出ているような温かい質感が伝わってくる。

セレクト作品集「YUMIKO TANAKA COLLECTION」より

2004年に自身で開講した絵画教室には「おもちゃ箱をひっくり返したような色とりどりのこどもたちの個性を大切にしながら、おもちゃ箱の中身のようにさまざまなジャンルのアートを体験してほしい」という二重の意味をこめて「トイ・ボックス」と命名。

「こどもたちのそれぞれの力によりそい、自ら伸びていくお手伝いをする」そんな場所作りを目指し、力を尽くしていたが、2015年志半ばでこの世を去った。

たなかゆみこさん逝去の後は、絵画教室『トイ・ボックス』を一緒に立ち上げた妹の美貴子さんが友美子さんが残した作品をグッズにし世に出している。

また田中友美子さんは、2001年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展に入選し、同じ年に入選したたかいよしかず氏と後に結婚。
たかいよしかず氏は、西宮市のキャラクター『みやたん』の生みの親でもある。

YUMIKOのおもちゃ箱のウェブサイト➡︎

投稿日時 : 2025-03-02 03:00:00

更新日時 : 2025-03-02 02:07:09

この記事の著者

編集部|J

『西宮流(にしのみやスタイル)』の立ち上げ時からのスタッフ。
日々、様々な記事を書きながら西宮のヒト・モノ・コトを繋ぎます。

読者プレゼントを提供しませんか? 掲載事業者様募集中!
プレゼント企画をきっかけに、貴店・御社を読者のみなさまに知っていただけます。詳しくは「読者プレゼント掲載について」のページをご覧ください。
西宮流のメールマガジン 購読無料

西宮流のメールマガジン

新着・おすすめ記事や
プレゼント情報が届きます。
ぜひご登録くださいね。

» メルマガ登録の説明

こちらの記事もおすすめです