このイベントは終了いたしました。

今年で33回目をむかえるこの講座は、西宮市民であり、ライフサイエンス研究の基礎を築かれた故赤堀四郎先生（阪大名誉教授）が 、「科学に関心を持つ一般市民の方々が“ライフサイエンス”の意義や面白さを知る機会をつくろう」と提案され始まったそうです。生命科学の最先端の話題について分かりやすく解説してもらえると毎年好評です。

今年のテーマは

「生命（いのち）のメンテナンス 」

ノーベル医学生理学賞の受賞で注目されたオートファジーは、細胞が不要になったタンパク質や細胞内の構造体を消化して再利用する仕組みです。生物は、これに加えて不要タンパク質を取り除く小胞体ストレス応答やユビキチン系などの機構を駆使して細胞のメンテナンスを行っています。

今回のセミナーでは、“生命のメンテナンス”に関わるこれらの機構の基礎研究に関する新しい話題と、それらの仕組みと疾患の関係を追及する応用研究についての話題に関する下記の講演を予定しています。

対象は高校生以上。200名を募集しています。　市民が高校生、大学生といっしょに学べるというのもうれしい取り組みですね。

また、ライフサイエンスを知っていただくための初歩講座「ライフサイエンスへの招待」も開催されます
こちらだけの受講もできますので、まずはてはじめに、初歩講座でライフサイエンスに触れてみませんか。

詳しくは西宮市のホームページをご覧ください。　⇒