「西宮市100年のあゆみ」が発行されています:来年は西宮市政100周年

1925年(大正14年)に市政を敷いた西宮市は、来年2025年に100周年を迎えます。
来年の100周年に先立って、昨年秋には100周年記念ロゴやキャッチフレーズも決まり、新しく「西宮市100年のあゆみ」が発行されました。

100周年記念ロゴと特別バージョンのみやたん

記念ロゴの「数字の100」の中にはひらかなの「にし」が隠れていて、色は西宮の市旗の赤(太陽と幸せ)と緑(六甲の自然)が使われています。
そんな100周年を祝う「みやたん」は、シルクハットを被った特別バージョンです。

すでに、冠事業のイベントも開催されています。
詳細は、100周年の公式サイトで➡

「西宮市100年のあゆみ」発行

電子コンテンツと連動した紙の記念冊子は、令和7年4月公開予定のようですが、一足先に西宮市100年の歴史年表風パンフレットが配布されています。

配布場所は、西宮市役所本庁(1階正面玄関横チラシラック、4階周年事業等担当事務室)、支所、サービスセンターなどです。

1925年、市政がスタートした時は、久保町の旧町役場が使われていましたが、1928年に市庁舎が完成しました。

1933年に今津町、芝村(今の西福町あたり)大社村、1941年に甲東村、1942年に瓦木村、そして1951年に鳴尾村、山口村、塩瀬村が合併しほぼ今の西宮市になりました。

1969年に、西宮市平左衛門町町と尼崎市西昆陽字田近野町が交換されたようなので、この時、今の西宮市の犬の形の尻尾部分ができたことになったんですね。

A4サイズ3枚分の「西宮市100年のあゆみ」にぎっしり書かれた歴史を読むと、あなたもきっと西宮博士になりますよ。

100周年タイアップイベント開催や記念グッズ販売をしてみませんか?

すでに冠事業やイベントなども始まっているようですが、申請が通ればタイアップイベントも開催できます。
市民で100周年を盛り上げましょう♪♪これからの100年のスタートとして!!

100周年記念ロゴを使ってのグッズ販売も可能です。詳細はこちらから➡︎

100周年記念ステッカー 価格:500円(税込)

■購入できる場所:市役所1F売店、職員会館2階売店、フレンテ西宮1Fインフォメーション、安田文具店、マンダリ、美容室EDEN、ブックファースト(阪急西宮ガーデンズ店、エビスタ西宮店)など
■販売者:水間印刷所
■お問合せ:0798-23-1026

現在販売されているのは100周年記念ステッカーです。(こちらの記事をどうぞ➡︎)

改めて西宮のことを知るチャンス!!

デジタルと連携した100周年記念冊子が製作中のようです。どんな内容になるのか楽しみですね!

待ちきれない人へのおすすめサイト!!として紹介されているのは、「にしのみやデジタルアーカイブ」➡です。昔の西宮が見つけられるサイトです。

このデジタルアーカイブの中には動画のコーナーもあります。
西宮は町名の多い都市ですが、町名の由来などのありますので探してみるのも楽しいですね。

西宮市のプロフィールなどのおさらい

西宮市は、2024年5月1日現在、面積 100.18㎢ 人口48万3274人です。

西宮市は兵庫県南東部に位置し、南は大阪湾にのぞみ、武庫川仁川を境に尼崎市宝塚市と接し、西は芦屋市に、六甲山をはさんで神戸市にしています。
大阪と神戸のほぼ中間にあり、交通も便利で阪神間でも、・海がある自然がいっぱいの街で、住みたい街としても人気のあるところです。
また、市内には大学も多く(短期大学・四年制大学をそれぞれ数えると10大学)文化施設も充実しています。
1963年には「文教住宅都市宣言」をしています。
古くから門前町や宿場町として栄え、江戸時代に発見された「宮水」で、灘五郷の(このうち二郷は西宮)灘の生一本として全国に知られています。
1983年には「非核都市宣言」、2003年には「環境学習都市宣言」をしています。

市章

真ん中に「西」を篆書で示し、「宮」を3つのカタカナの「ヤ」で囲んでいます。(大正15年4月制定)

市旗

白地に赤と緑で「に」がデザインされています。
赤は太陽と幸せを、緑が六甲の自然を表し「緑と幸せのまち」を象徴しています。
(昭和45年11月制定)

市花は「さくら」です。

市政40周年の時に市民に公募し、昭和40年3月に制定されています。
夙川公園や満池谷を始めとして、桜の見どころが多いところです。
近年は、そんな西宮オリジナルの桜が5種類あります。「夙川舞桜」「西宮権現平桜」「越水早咲き」「今津紅寒桜」「宮の舞桜」

市の木は、「くすのき」です。

緑化を進めていくためのシンボルとして市民に公募し、昭和53年9月に制定されています。
市役所近くにある海清寺の樹齢600年以上の天然記念物の楠をはじめとして、市内には保護樹林となった大きなクスノキがたくさんあります。
甲東園には「くすのき通り」もあります。

姉妹都市・友好都市

海外の姉妹都市…スポーケン市(アメリカワシントン州)昭和36年
海外の友好都市…ロンドリーナ市(ブラジルパナマ州)昭和52年
海外の友好都市…紹興市中華人民共和国浙江省)昭和60年
海外の友好都市…ロット・エ・ガロンヌとアジャン市(フランス・アキテーヌ州)平成4年

国内では、昭和56年に奄美市鹿児島県)と、平成3年には梼原町高知県)と友好都市となっています。

みやたん

水の妖精で、今回100周年記念を盛り上げようとシルクハットを被っている「みやたん」は、2011年10月1日に「まちたびのマスコットキャラクター」として誕生しました。
2012年4月には「西宮市の観光キャラクター」となり、2021年4月からは「西宮市のキャラクター」として活躍しています。
名前の由来は、西検するということで「みやたん」。市民公募で決まりました。
みやたんの生みの親は、西宮市内在住のハッピークリエーター・たかいよしかずさんです。
みやたんはいくつかのペンダントを持っていて、現れる場所や季節などによってお似合いのペンダントをつけ、「みにゃっこ」という相棒がいます。


投稿日時 : 2024-05-17 13:47:53

更新日時 : 2024-05-20 11:47:59

この記事の著者

編集部|J

『西宮流(にしのみやスタイル)』の立ち上げ時からのスタッフ。
日々、様々な記事を書きながら西宮のヒト・モノ・コトを繋ぎます。

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