リクエストの多い映画を、映画館で上映する『ドリパス』という仕組みがある。
ドリパスのサイトで、応援したい作品のリクエストボタンを押すことで順位が上がり、毎週月曜日に上位3位の作品が上映準備作品となる。
上映準備が整ったらチケット販売が開始され、そのチケットが一定数完売したら上映決定!!となる仕組み。
<まずドリパスに登録する必要があります。ファン登録すると毎日4回の投票権利ができます。>
この仕組みで「にしきたショパン」が、阪急西宮ガーデンズのTOHOシネマで3月末に2回とゴールデンウィークにも上映され>>、今、6月の追加上映も決まりチケットが販売中。
今度は、名塩の東山台でロケされた三島有紀子監督の『幼な子われらに生まれ』をこのドリパスの仕組みを使って、私たち市民の力で実現させたい♪♪
『幼な子われらに生まれ』>>は直木賞作家・重松清の同名小説が原作で、三島有紀子監督が浅野忠信、田中麗奈主演で撮った家族の物語。傷つきながらも幸せをつかもうともがく人々の話。
<あらすじ>
中年サラリーマンの信と妻の奈苗はバツイチ同士で再婚し、奈苗の連れ子の姉妹と仲良く暮らしていたが、2人の間に新しい命が芽生えたことで長女と信との関係が崩れる。
信役、奈苗役を浅野と田中が、奈苗の前夫役を宮藤官九郎、信の前妻役を寺島しのぶが演じ、奈苗の長女役を南沙良が演じている。
南沙良にとっては、これが女優デビューの作品。
映画の中で東京のベッドタウンとして描かれているのが、西宮市名塩の東山台。
神戸女学院に通っていた三島監督は、『繕い裁つ人』では震災後の神戸の街を印象的に撮っている。
その三島監督が、『幼な子われらに生まれ』の家族が住む街として東山台をあえて選んだのは、名塩駅から斜行エレベーターで上がると商業施設など一切ない住宅地という特性から。
仕事と家庭を分けて考えるとき、このロケーションしかないと思ったという。
養父・信(浅野忠信)との葛藤を、今やあちこちで活躍する南沙良が女優デビュー作として等身大の思春期の女の子をみずみずしく演じている。

この映画はタイトルバックもポスターも、東山台の風景が使われている。
そして栄華の中の夏祭りのシーンでは、地元の神輿も参加し多くの地元のエキストラも出演している。
この記事を書いている5月11日は、まだたった28ポイントの1917位。ファン登録数もたったの4人。
先は長いが、たくさんの力が集まればきっとできる♪♪
西宮で撮影された映画を、西宮の映画館で見るために皆さんで応援してください♪♪
(ファン登録もぜひお願いします。)
西宮で上映してね!!というのも、書き込んでいただけたら嬉しい(^_-)-☆
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