今年はカレンダーの休日の並びのせいで、ゆっくりした年始になっています。
十日戎が終わらないとお正月があけない・・・と言われていますが、今年はまさにそんな感じ!!
あっという間に、十日戎・・・今年の見どころをご紹介しましょう!!
8日には招福大まぐろ奉納式 (しょうふくおおまぐろほうのうしき)が行われます。
今年のマグロは体長260センチ、重さ260キロで鹿児島県で水揚げされたもの。お刺身にすると約1400人分とか・・・・。
お参りされる方がこのマグロにお賽銭を貼り付け、例年、硬貨のうろこをまとうのもここならでは!!
(写真は昨年のものです)
そして、9日~11日までの十日戎が始まります。
その3日間、赤門のところで「福男新報」という手書きの新聞を配っているのは、開門神事講社講長の平尾亮氏。自らの体験から、この開門神事へ寄せる想いはひときわ熱い。参拝されたらぜひ赤門前で受け取ってください。
(今年の新報の内容はこちら⇒)
9日の深夜、いよいよ開門神事福男選びに参加するためのくじ引きが始まります。開門時に先頭に並べる人の場所割り抽選は、9日午後10時より円満寺駐車場にて受付を開始し、先着1500名、1月9日深夜12時(10日午前0時)から南門前にて行います。抽選で先頭Aブロック108名、Bブロック約150名を決定します。
復興支援の取り組みは今年も続けられていますが、今年も「一番福ストラップ」と「福男手ぬぐい」が販売されます。
(さらに、東北の伝統工芸のこけしをモチーフにした「福男法被こけし人形」も仲間入り。可愛いですよ。赤門をくぐって左で販売中)
ストラップの方は1個500円で限定1000個
手ぬぐいは1枚1000円で限定1000枚
こけしは500円で1000個
これらの売り上げは、全て義援金として被災地に送られます。
境内の中は一方通行。赤門から入って本殿まで行ってお参りし、右側へ流れると社務所の前を通って東門へ出ます。本殿から左に流れるとおかめ茶屋の西を通って南門へでることになります。
本殿前の奉納大マグロに行きたい方は、本殿に向かって一番左側のお祓いの列に並んで下さいね。
なお、10日の早朝からお参りされる方々、先着5000人には「開門神事参拝之証」が無料授与されます。※「開門神事参拝之証」は総合案内・本殿西奥授与所にて授与されます。
社務所前では、お神酒の振る舞いもありますよ〜!!混雑するので、境内の縁起物のお店や福笹も上手に寄ってください。
また、今年は「あらえびす神社」に加えて、「大国主西神社」も授与所となっています。だいこくさまの福鈴が授与されます。えびす様、だいこく様あわせて持てばさらなる福が訪れそうですね。
例年、この3日間は大勢の参拝客で、周辺道路の交通規制はもちろん、参拝者も一方通行になりますのでくれぐれもお気をつけてご参拝くださいね。
今年の開門神事福男選びには、西宮市の観光キャラクター「みやたん」と戎参道商店街の「福耳ふくちゃん」も応援に駆けつけるとか・・・。参道で見つけたら声をかけてね!!