阪神間の梅の名所の一つですが、阪急甲東園駅から坂を上った上甲東園にある甲東公民館敷地に約200本の梅が植えられています。そう広い場所ではありませんが、様々な品種が植えられているので、1月下旬~3月下旬まで 長い期間楽しむことができます。
甲東梅林は、大阪の事業家の芝川又右衛門氏が明治29(1896)年にこの地で果樹園経営を始める時にブドウ、柿、桃などの果樹と共に梅、桜、楓、楠などの植栽を行ったのが始まりと言われています。かつて西宮七園と言われた一つの園のつく地名ですね。
梅は桜と違って、早咲きから遅咲きまでがあり、この後3月中頃まで長く楽しめるのがいいですね〜。
まだ、敷地全体から見ると3割ぐらいの咲きはじめですが、これからどんどん華やかになっていきますよ〜。
今の時期 甲東公民館では文化祭を開催中ですので、館内ではいろんな作品もお楽しみください。
ここまで来たら、関学もすぐそこ。
正面玄関から入って、ヴォーリス建築をお楽しみください。学食でお昼もいいのでは??
三田屋さんが入ってますが、安いとは言え学生さんには少々手が出にくいようで、一般の方の姿が目につきます。
最近、大注目のチョコレート専門店のデリスモアも梅林からすぐですね。(関学の正門前)
甲東梅林までは、阪急甲東園駅から徒歩約10分(坂道ですので阪急バスもご利用ください。)
また、市の南部から阪急バスも利用できます。