今年も、開門神事福男選びの取材で、早朝4時半西宮神社の前に!!
すでに、クジを引いて選ばれたAグループの108人とBグループの250人が赤門前に並び、 そこからはなれてクジにはずれた人や一般の方々のCグループが長い列を作っています。(AとBのグループの人には、福男の法被の色と同じ黄色の手袋が配られます。)
今年は平日にもかかわらず、クジを引くために並んだ方が1500人を超えたとか。。。。
毎年、このくじ引きで最初の明暗が分かれます。
過去、何度か福男になった大迫さん(宮っ子)も「クジは引いたけど外れたので裏方のお手伝いに回りました!!」と・・・。
赤門の内側では、入念に開門のシュミレーションを行います。怪我のないようにと裏方の方々も真剣。
開門の6時が近づくと、境内の中も緊張が走り、赤門の外からは雄叫びが聞こえてきます。
平日なのでテレビ局がワイドショーの番組ごとにクルーを送り込んでくるので、報道陣は陣取り合戦。
午前6時、本殿の大太鼓の音とともに赤門が開き、一斉に走り込んできます。この中間点で、すでにトップはぶっちぎり。
このまま本殿に走り込んだ市立尼崎高校3年生土井さんがみごと一番福。
その時の様子はYouTubeでどうぞ。
開門直後のスタートダッシュ⇒
第一カーブ(天秤カーブ)を曲がった直線でのようす⇒本殿前から配信したUSTREAMの録画はこちらから⇒
赤門開門から本殿前まで、そしてインタビューまでを編集した動画⇒
一番福は市立尼崎高校3年生 土井雄登さん
二番福は興和新薬に勤める 吉村健太郎さん
三番福は府立千里高校体育科教諭 池野昌弘さん
三番福の池野さんにお話をお聞きできました。
「14番のクジを引いて、二列目をゲットしたけどスタートが難しかったです。スタートで出遅れ、一か八か審判の楠の右(インコーナー)を走りました。前にいっぱいこけてる方がおられ、飛び越して走りました。最後に勝負をかける時にはinを狙うといいと教えて頂いていたのが役に立ちました。」
開門神事福男選びに参加された方は総勢4500人。今年も一年いい年になりますように!!