長年、芝桜が咲いていた斜面は、2024年からタイムロンギカリウスに植えかわりました。
阪神淡路大震災で広大な地すべりが起こり、多くの犠牲者がでた跡地に地すべり資料館が整備されています。
この資料館ではジオラマ模型やビデオ・パネル等で自然の力の大きさを学ぶことができ、地すべりを起こした斜面には「ゆりのガーデン」が広がっています。
震災の災害を風化させないようにと、世代に引き継げる街づくりを目指して活動されているボランティアグループ「ゆりの会」のメンバーが資料館の横の斜面に丹精込めて芝桜や様々な植栽をされ、今年も 立派な芝桜の絨毯が出現しています。
伊丹空港を飛び立つ飛行機からも、その鮮やかなピンク色が目に飛び込んでくるといわれている場所です。
今年も、斜面いっぱいにキレイに咲いていますが、芝桜の他にも遅咲きの八重桜やキリシマツツジ、ハナカイドウ、リンゴ、などたくさんのお花に出会えますのでウグイスの鳴き声と共にお楽しみくださいね。