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ラジオ講座 講師 野中新兒さん

西宮市生涯学習大学 ラジオ講座「西宮発! 鉄道ラジオ」ラジオ講座 講師:野中新兒さん毎年 様々な分野の方々がお届けする西宮市生涯学習大学ラジオ講座。今年のテーマは「西宮発! 鉄道ラジオ」 副題は「歴史を知ろう、旅に出よう」
実業之日本社発行『汽車旅100選』の取材や執筆、また朝日放送ラジオ「旅のABC」原稿執筆などもされていた野中新兒さんが講師。

ラジオ講座 講師:野中新兒さん

ラジオ講座 講師:野中新兒さん

野中さんは、以前さくらFMで「のなしんの出発進行」という100回近い番組をされていたこともあり、さくらFMのリスナーには懐かしい声が再び流れてくることになる。

6月2日から来年の3月2日まで、全10回の放送の中で鉄道の歴史や制度についての話が楽しめる。

 

上の障害物を避けて、きれいに写っている新幹線の顔

上の障害物を避けて、きれいに写っている新幹線の顔

「私は研究者でもプロでもなく趣味人。そんな私でもいいのでしょうか??」と言いながら初回の放送が始まったが、日本の鉄道に全線完乗された野中さんのお話は、ご自身の経験に裏打ちされていて非常に面白い。

初回(6月2日放送分)のお話は「あらためて『鉄道』とは」
インタビューを兼ねて、この日の収録現場にお邪魔したが、お話のリズムも軽快で「一年間、野中さんと一緒にこのシリーズの旅に出てみたい!!」と思った。

このラジオ講座は22年度からは、さくらFMで放送された後一ヶ月は「西宮流(にしのみやスタイル)」からいつでも聞ける仕組みになっている。テキストを購入した受講者なら、いつでもアーカイブで聞く事ができる。
(すでに さくらFMでの放送は始まっていますが、受講申し込みはいつからでも出来ますので、興味をお持ちの方はぜひここからお申し込みください。 »


野中さんがこの世界にのめり込まれたきっかけは中学時代のクラブ活動「鉄道研究部」

この時、部室にあった旅客営業規則に興味を持ったという。

「ちょっとめくって見て、こんな世界があるんや~と!!でも中学生で旅客営業規則を紐解いていたやつは少ないでしょうね。」

当時は模型と写真が活動の中心だったという鉄道好きの中学生の中ではとっても異色。

「私は模型を全くやりませんでしたね。写真も記念写真ぐらいですが、今回、この講座のテキスト表紙のために、めったにしない撮り鉄をやりました・・・(笑)」

テキストの表紙の写真は、通称・新幹線公園から撮影のもの。

ここから撮ろうと思ったのは、鉄道と一緒に西宮の町が写るからだという。

鉄道を通して生活者の日常を感じたいと言う野中さんのこだわりがここでも感じられる。

甲子園口駅東側の新堀川橋梁・・・レンガ積みのきれいなアーチ橋(写真左)だが、南側はコンクリートで1線分継ぎ足されている。武庫川線乗り入れのため線増(写真右)

甲子園口駅東側の新堀川橋梁・・・レンガ積みのきれいなアーチ橋(写真左)だが、南側はコンクリートで1線分継ぎ足されている。武庫川線乗り入れのため線増(写真右)

 

このラジオ講座のために歴史や制度をもう一度見直し整理して、全10回のカリキュラムが出来た。

  • 6月2日放送分 「あらためて『 鉄道』とは」
  • 7月7日放送分 「鉄道の開通と西ノ宮駅の開業」
  • 8月4日放送分 「阪神がもたらした文明開化」
  • 9月1日放送分 「有馬鉄道と福知山線」
  • 10月6日放送分 「戦災と西宮の鉄道」
  • 11月3日放送分 「運賃と料金の話」
  • 12月1日放送分 「等級制とグリーン車」
  • 1月5日放送分 「汽車旅サバイバル」
  • 2月2日放送分 「120円大旅行」
  • 3月2日放送分 「受講者の質問に答えて」

初回の放送の中で野中さんもおっしゃっているが、この講座はテキストがあるのが強い。特に、野中さんが一番得意とする法律や規則がテキストできちんと見ていただけるので、とても話が伝わりやすくなる。

1等の特急券

1等の特急券。昭和41年3月4日に廃止されるまで特急券には縦3本の赤線が描かれていた。

そしてラジオ講座のサイトには、講師からの言葉としてこう書かれている。

『少年はたいてい電車が好きなものだが、いい歳になってもまだ「鉄道が好き」と公言してはばからない。
列車の揺れに身をまかせ窓外の景色をぼんやり眺めているとき無上の幸せを感じる。
切符のルールなど鉄道の営業制度に大いに興味を持ち、その研究をライフワークとしている。』


カメラを持って列車を追いかけたりするいわゆる「鉄道マニア」とは一線を画する。
昭和57年11月21日、吾妻線大前駅(群馬県)で国鉄全線完乗達成、昭和60年9月7日上田交通別所温泉駅(長野県)で新幹線・在来線・地下鉄・路面電車・モノレール・ケーブルカーなど日本の鉄道全線完乗達成。
その後も新線が開通するたびに乗車しているほか、遊園地の遊具や廃線跡の保存鉄道など交通機関以外のレールにも食指を伸ばしている。』

 

大谷町と郷免町を結ぶまんぼうトンネル「大谷道」

大谷町と郷免町を結ぶまんぼうトンネル「大谷道」

「タイトルは防衛しないと意味がないですからね。」と1985年の『全線完乗』後も、次々と開通する新線には必ず乗りに行く。

「ただ、開通初日には行かないんです。あれは祭りになっちゃって、日常の暮しが見えませんから・・・」

規則と切符収集が趣味という野中さん、もちろんテキストには切符の写真もたくさん載っている。

まさに、鉄道大好きの野中さんの経験と研究成果のお宝がこのテキストにはぎっしり詰まっている。

このラジオ講座の特長は 10月にスクーリングがあること。
『知られざる西宮の鉄道遺構』というタイトルで、その日のために野中さん自身が市内の鉄道関連の場所の写真を改めて撮り、それを皆様に見ていただこうという趣向。但し、これに参加できるのはラジオ講座の受講者の特典となっている。
(今からでも間に合いますので、ご興味のある方はぜひお申込みください。

現在も大谷町に残る枝線の廃線跡

現在も大谷町に残る枝線の廃線跡

この他にも、全10回の講座には面白い話題が満載!!

例えば、明治7年に鉄道が開通した時、大阪・神戸間の駅は西ノ宮駅と三ノ宮駅だけだった。

開通当初から西ノ宮駅があった訳とは????

思ってもみなかった理由が、7月7日放送分で明かされる!!!

「旅客規則にのっとって、120円で一筆書きの旅ができることは結構有名な話ですが、実は紹介されたコースが間違っていたりする事も多いんです。
2月2日の放送に向けて、秋には、実際に私が旅をして、その様子などもお話したいな・・・と思っています。」所謂、鉄道ファンでなくともなんとも楽しそう!!

ご興味のある方は、早めに下記からお申込みくださいね!!

平成25年度 西宮市生涯学習大学 ラジオ講座

今日の写真

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