夏至(6月21日頃)から数えて11日目の7月2日頃から七夕(7月7日)頃までの5日間を半夏生という。
田植えは半夏生に入る前に終わらせるものとされ、この頃から梅雨が明けると言われてきた。
特別に珍しい植物ではないが、目立つ花ではないので見過ごされる。
北山緑化植物園の東屋横や片鉾池などで見ることができる。
季節を表す七十二候のひとつで、7月初旬の「半夏生」の時期に茎の上部につく葉が半分白くなることに由来すると言われている。
“半化粧”の意味もあり、別名は「カタシロクサ(片白草)」で、白い葉に目が行くが、花弁のない小さな白い花をつける。