夙川河川敷公園

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夙川河川敷公園 桜が満開の季節

香枦園浜から銀水橋の手前まで総延長約4kmのうち、桜が植えられているのは約2.8km。
ソメイヨシノが約1200本、オオシマザクラ約110本など15種類、総本数約1660本と言われているが、植え替えや改修も随時行われている。

夙川 さくら祭り
以前は河川敷に屋台が並ぶこともあった

最初は、昭和7年(1932年)「受益者負担」の考え方で地域住民も寄付金を出して整備が行われた公園。
そのころは、松の木が多い公園だったが、昭和24年(1949年)に当時の辰馬卯一郎市長の提唱で河川敷に約1000本の桜が植栽された。

ソメイヨシノが一番多いが、香櫨園駅より南の臨港線に近いエリアは、オオシマサクラなど桜の種類も楽しめる。

平成2年(1990年)には、日本さくらの会より「日本さくらの名所100選」に選ばれた。(兵庫県では他に姫路城や明石城が指定されている。)
「日本さくらの名所100選」のプレートは、苦楽園口駅の苦楽園橋の北東のたもとに設置されている。

苦楽園口橋から甲山

『日本の歴史公園100選』・・・平成18年(2006)制定
平成18年(2006年)都市公園法施行50周年を記念して行われた事業で、優れた歴史的・文化的資源を有し、地域の活性化に貢献している歴史公園の魅力を国の内外に広く伝えることを目的に制定された。(兵庫県では他に4ヶ所)

『美しい日本の歴史的風土100選』・・・平成18年(2006)制定
平成18年(2006年)古都保存法施行40周年を記念して行なわれた事業です。歴史的風土の保存と継承、観光立国、風格ある美しい活力に満ちた地域社会の実現等に資することを目的として制定されたもの。

夙川公園についての記事はこちら➡︎

桜を植えるときには、桜翁と言われた笹部新太郎が監修した。
一生を桜に捧げた笹部新太郎が集めたコレクションは、白鹿記念酒造博物館に収められている。
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総延長約4kmの豊な河川敷公園は、市民に憩いの場でもり散策する人、ジョギングする人で賑わう。
所々には、健康遊具や子供たちのための遊具もあり、親子連れが安心して遊べる場所でもある。

国道2号線から河口までは、1971年(昭和46年)にオアシスロード>>として遊歩道になった、

桜の時期は大勢の人で賑わうが、桜が紅葉する頃も美しい。
また、苦楽園駅の近くでは紫陽花やバラも植えられている。
特に近年は、桜の足元にアジサイが植えられだんだん増えてきている。

夙川に近いエリアには、昔から有名な作家も多く住み、その作品に出てくることもある。
西宮と文学については、文学回廊を参考に➡︎
中でも「涼宮ハルヒの憂鬱」➡︎「長門有希ちゃんの消失」➡︎のファンにとっては、聖地ともなっている。

投稿日時 : 2020-02-04 12:38:56

更新日時 : 2022-10-01 13:09:48

この記事の著者

編集部|J

『西宮流(にしのみやスタイル)』の立ち上げ時からのスタッフ。
日々、様々な記事を書きながら西宮のヒト・モノ・コトを繋ぎます。

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