オナガガモ
真冬にはペアになっているのがもよくみられる。
長い尾をしているのがオス。
エサは主に水草など。
体を逆さにして頭を水中につけ、お尻だけだして浅い水底の水草など食べる。
冬の初め頃から、7~8羽のオスが1~2羽のメスにプロポーズしているのを見かける。いわば集団見合い。
頭をうしろにふったり、尾をプルプルッとふるわせたり、おしりをぐんと上にあげてクリーム色のパンツをみせたり、くちばしで水をはねたり。
その時「ピュー」と鳴くこともある。
集団見合いの前に「イェーティ」と鳴く。
これは「雪男」と言ってるのではなく、「みんなでプロポーズしようぜ!」と言う合図。
こんな場面がみられると得した気分になる。
甲子園浜でみられる野鳥たち➡︎
日本野鳥の会ひょうご
親子バードウォッチングスタッフ:松岡和彦氏(文・写真)