西宮の魅力の一つはベイエリア。
沖に西宮浜が出来たとはいえ、阪神間で唯一の自然の浜が残る香櫨園浜 は海の生き物達の宝庫。
西宮浜へ続く道は跳ね橋。土日は一日に何度か開閉されます。
香櫨園浜の西側には夙川が流れ込み「火垂るの墓」の舞台としても有名な回生病院があり、東の端には幕末期に立てられた「西宮砲台」がひっそりと立っています。
西宮には、西宮マリーナと新西宮ヨットハーバーがあります。
1962年に太平洋単独横断航海に成功した堀江謙一氏が出航したのは西宮マリーナ。ここにはウェイクボードの練習施設もできて賑わっています。
西宮浜に新しくできた新西宮ヨットハーバーは西日本最大級のハーバー。
ヨットハーバーの横に続く、海の風を感じる広い遊歩道は本当にのんびりできますね。
ヨットの帆を見ながらの「海の道公園」は、ちっちゃいお子様連れでも安心して楽しめます。
香櫨園浜を対岸に望む、西宮浜側の遊歩道を進むとバスケットコートやスケートボード、BMXが楽しめるコースもあります。
鳴尾浜には、アミューズメント施設リゾ鳴尾浜があります。
建物に隣接した鳴尾浜臨海公園はきれいに整備された静かな公園です。
2014年から、この施設内の「芝生公園」が、一般貸し出しとして開放されていて様々なイベントでにぎわっています。
甲子園浜も海辺の生き物の観察などで賑わう公園です。
春先には、シギの産卵を守る為に一部地域が立ち入り禁止になります。
浜に隣接する甲子園浜自然環境センターでは、自然観察・環境学習活動のためのミニ水族館や野鳥観察のための望遠鏡、双眼鏡なども配備されています。
浜辺や遊歩道はバードウォッチングの人や、近隣の幼稚園児の遊び場所となり、海風を感じながら楽しめるスポットです。
甲子園浜はウィンドサーフィンの練習場にもなっていて、ぼんやり見ているだけでも面白い。
ここからの夕日もおすすめです!!
西宮のベイエリアといえば、ここ今津燈台もチェックポイント!!
但し、現在は防潮堤の工事が進んでいます。
今津燈台は、今も現役で最古の木造燈台として活躍中です。1810年に大関酒造の長部家五代目長兵衛氏によって建てられました。