西宮市のオリジナルサクラ「今津紅寒桜」から採取した桜花酵母で醸した「桜路(さくらみち) 純米大吟醸720ml瓶詰」が、大関(株)から2022年2月7日(月)より近畿エリア限定・数量限定で新発売 される。
使われた酵母は「今津紅寒桜」から採取されたものだという。
2019年、大関の近くの大東公園に咲く桜が、西宮市オリジナルサクラとして「今津紅寒桜」と命名された。
かねてより花酵母を使用した日本酒の社内検討を進めていたところに、大関のすぐ近くににある大東公園にあった桜が西宮市オリジナルサクラの新品種と認定され、2019年「今津紅寒桜」と命名されたことを知り、 西宮市オリジナルサクラから桜花酵母を採取するアイデアが生まれた。
複数の品種で研究を重ねたが、「今津紅寒桜」から採取した酵母を使用したお酒が一番きれいですっきりとした酒質になり、本格的に商品化に踏み切ったという。
ラベルや箱のデザインも、西宮の市花「さくら」にちなみ、名前も『桜路(さくらみち)』と命名され、桜の街/西宮ならではの日本酒が出来上がった。
市の花が桜の街/西宮にふさわしいこのお酒は、桜が好きな方への贈り物や華やかな門出の季節のお祝いのお酒に重宝されそうだ。
「桜路 純米大吟醸720ml瓶詰」は、西宮市のふるさと納税返礼品としても採用されている。
口あたりは甘口でまろやか、桜花酵母由来の酸味と山田錦由来の米の甘味のバランスが良く、後味がきれいに消えていく仕上がりになっている。