日本一の酒どころ・・・灘五郷。
「ただ、この阪神間の地元の酒どころがいまいちアピールされてない。これを何とかしなければ・・・・」と、酒造りの技術者が集まる「灘酒研究会」が統一基準を作って『灘の生一本』という統一ブランドの純米酒が誕生し10月1日から発売。
今回、この企画に参加したのは灘五郷のうち8社。西宮では、大関・辰馬本家酒造・日本盛の3社から発売される。
「灘の生一本というブランド名はすぐに決まりましたね。そうなると、純米酒と言うことになりますので、米と米こうじと水 だけで作られたお酒です。奇をてらわずに、各社がこだわった製法で酒質を決め8種類のお酒が出来上がりました。ぜひ飲み比べてみてください!!」
「灘酒研究会」というのは90年以上続いている団体で灘五郷の醸造技術者が企業の枠を超えて集まっている。灘の酒の知名度を上げようと、研究会の中に酒質審査委員会を立ち上げて、規格にあったお酒には推奨マークを付けるという仕組み。
「灘の生一本 」の統一ロゴのラベルには、灘酒研究会の酒質審査委員会が審査し「甘辛」「味わい」「香り」と審査の認定表現が書き込まれていて、自分の好みに合うお酒を選ぶのに便利。
ラベルの表記と、飲まれたご自身の感想を比べてみるのも楽しいかも??
西宮の大関・辰馬本家酒造・日本盛の3社の開発に携わられた方々に集まっていただき、それぞれのお酒についての思いを語って頂いただきました。
兼田光俊さん(大関)
「辛口目の酒質にしました。α-EGというコク味の成分がたっぷり入っています。肌荒れなんかに効きますよ。すっきり飲めて、料理にもよく合うお酒です。」
ラベルには、コクがある/辛口/旨みある/芳醇な香り と表現されている。
中村稔彦さん(日本盛)
「少し甘めに仕上げました。くどくならないようにすっきりした甘みです。お酒が好きな方に飲んで頂きたいですね。米本来の旨味と適度な酸味の調和をお楽しみください。」
ラベルには、甘酸調和/適度な酸味/旨みある/豊かな味わい/のどごし良い と表現されている。
小川義明さん( 辰馬本家酒造)
「独特の旨み・甘みを出すためにもち米を少し使っています。もち米は粘りが出るのでとても手間がかかるのですが、あえて使用しました。
もち米の 旨みをお楽しみください。」
ラベルには、濃醇/まろやか/味の調和/旨みある と表現されている。
新発売を記念して、各社から一本ずつプレゼントに頂きました!!
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