阪急神戸線の支線の一つである今津線の西宮北口~宝塚駅間は、1921年9月2日に「西宝(さいほう)線」として開通した。
今年は、開通してちょうど100年。
100周年を記念して、2021年9月2日(木)~12月2日(木)までの間、西宮北口~宝塚駅間で運行する一部の列車に記念ヘッドマークが付けられ、記念写真パネル展(西宮北口駅・宝塚駅)が行われる。
【パネル展の掲出期間】2021年9月2日(木)~10月31日(日)
ヘッドマークは二種類。
西宮北口方 (車両番号 5006 号車、7005 号車)
宝塚方(車両番号 5057 号車、7190 号車)
また、記念グッズの販売もある。
【販売日時】2021年9月2日(木)10時から ※数には限りがあります
【販売方法】下記WEB通販サイト
「HANKYU DENSHA SHOP」
「鉄道甲子園オンラインショップ」
今津線の歴史
1910 年3月13 日 宝塚本線(梅田~宝塚)と箕面線(石橘~箕面)の営業開始
1920 年 7月16 日 神戸本線(梅田~神戸〔上筒井〕)と伊丹線〔塚口~伊丹)の営業を開始
1921 年9月2 日 西宝線(西宮北口~宝塚)の営業を開始(同時に門戸厄神駅、小林駅、逆瀬川駅、宝塚南口駅が開業)
1922 年6月1 日 甲東園駅が開業
1923 年 12月28 日 仁川駅が開業
1926 年 12 月18 日 西宮北口~今津駅間の営業を開始、西宝線を今津線に改称
1943 年12月15 日 仁川~小林駅間に鹿塩(かしお)駅を開業(1945 年 9 月21 日に廃止)
1984 年3 月25 日 西宮北口駅で今津線が分断(ダイヤモンドクロス廃止)
阪急今津線( 西宮北口~宝塚駅間 )といえば、小説・映画「阪急電車」の舞台。
あの映画の撮影時には、行き先表示板の付いた3000系車両が使われていた。
今回の100周年記念のヘッドマークやパネル展示を見に来られたついでに、こちらのサイト>>も参考にしながら、片道15分をお楽しみください。