1月5日は西宮神社本殿の西にある百太夫(ひゃくだゆう)神社の例祭だ。
人形操りでえびす神を慰めたと伝えられている百太夫という人物がまつられているこの社は、えびす信仰を全国に広めた人形遣い達が信仰していた。
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かつてはその人形遣い(傀儡子)達が住んでいたといわれる現在の産所町あたりに祭られていたが江戸時代に現在の位置に移転され、今、産所町には傀儡子の像が建てられている。
この西宮発祥ともいわれる人形浄瑠璃の源でもある人形操りの伝統芸能は、一度は西宮から姿を消したが、現在は戎座人形芝居として人形操り発祥の地西宮を広く知らしめようと活動している。
毎月10日は、西宮神社境内の百太夫社前で、奉納のえびす舞いが上演されている➡︎(1月10日は除く)
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また、西宮から伝わり各地に残った人形操りの中で、古い形態を残しているといわれる徳島の「阿波木偶箱まわし保存会」が例年百太夫神社祭に舞を奉納するが、祭典に先立ち、西宮中央商店街の商店の店先でえびす舞いの門付けも行われる。
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☆えびす舞の門付けの動画はこちら⇒
☆阿波箱回しの三番叟の動画はこちらから⇒
えべっさんのお顔のお煎餅が2008年にできている。
2008年に商店街の活性をと、地域情報誌「ともも」が企画・開発を担当。
現在は、中央商店街の「マンダリ」➡ で販売している。
「食べるときは、思い切りお煎餅をたたいて割ってください。福をいっぱい分け合って食べてください。」と開発担当者。
WEBカタログもご参考に➡
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