1月5日は西宮神社本殿の西にある百太夫(ひゃくだゆう)神社の例祭だ。
人形遣いの祖・百太夫神を祭る境内末社。
室町時代以降西宮の散所村(現・西宮市産所町)に住んでいた人形遣い達がえびす様の信仰を広めて歩く時に 、えびす様のご神徳を人形操りに託して全国を廻ったと考えられている。
今の人形浄瑠璃は 西宮が発祥ともいわれる。
一度は西宮から姿を消したが、戎座人形芝居の方々が「人形操り発祥の地西宮」PRしようと活動している。
また、西宮から伝わり各地に残った人形操りの中で、古い形態を残しているといわれる徳島の「阿波木偶箱まわし保存会」の方々も、祭礼に先立ち西宮中央商店街の商店の店先で門付けもしている。
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毎月10日は西宮神社境内の百太夫社前で、奉納のえびす舞いが上演されている➡︎(1月10日は除く)