12月17日(土)西宮音楽祭“西宮ソニック’16” 田中 恵さん

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2016年12月17日(土)フレンテホールで西宮音楽祭“西宮ソニック’16”が開催される。この音楽祭を企画したシンガーソングライターのjabami-じゃばみ-さんにお話をお聞きした。

「実は私、山口県萩市の出身なんです。大学3年生の時に友人に連れられて苦楽園口界隈に来たことがあるんですが、その時この町に一目ぼれし、就職と同時に 相生町に住んだのが西宮との関わりのきっかけでした。」

じゃばみ

小さいころから歌うことが好きだった少女はやがて大きくなり、憧れの神戸で大学生となった。経済的なことも考えて音楽系の大学は断念したが、部活で軽音楽部に入りロックやポップスの世界に身を置き、今はアコースティックギターの弾き語り。
「昔から結構ミーハーだったんですよ。当時ちょうど安達祐実さんがテレビで活躍されていて、中学生までは女優になりたかった(笑) その後、テレビのゴールデンタイムに吉本新喜劇が放映されていて、それが関西への憧れとなりました。」

じゃばみ

女優志望から、音楽の世界に目を変えさせたのはルナシーのCDだったとか。
「中学や高校の文化祭で何度も舞台に上がっていましたね。」

本格的に音楽活動を始めて10年になる今年、何か記念になることをしたいという思いが12月17日(土)フレンテホールでの西宮音楽祭“西宮ソニック’16”の開催の原動力。
jabami-じゃばみ-さんが呼びかけた西宮に縁のある6組のアーティストが集合しての音楽祭。この日のオープニングアクトは「えびす舞い」が務めるという。
「えびす舞いで、まずはお清めをしていただこうと思ってお願いしました。なんといってもえべっさんのお膝元ですから・・・。」
最初は、自分の活動の発表会的なことを考えていたそうだが、西宮でつながったたくさんの応援団の方々の力も借りれることになり、実行委員会形式でフェスになったという。

じゃばみ


「今回は、何か西宮にご縁のある方々に集まっていただけることになりました。フェスというのは文化の混ざり合いだと思うんです。こういうジャンルのアーティストもおられるんですよ・・・的なイベントになればいいなと思います。」

jabami-じゃばみ-は『ARMS』という漫画の中に出てくるジャバウォックが頭の中にあって偶然できたアーティスト名。「インパクトもあってキャッチーでしょ??」と笑う。
曲つくりは、その7割が詩から作るというjabamiさん。2012年には西宮にあるライブバーで毎週1曲作ってユーストリームで発信するということもした。「その時、松山千春は週に二曲作ったそうだよ!と言われ、それじゃあと、その年だけで100曲くらい作りましたね。」

曲は歌って育てるものだというのが信条。「歌は生ものだと思うんです。そして作りこむより、奇跡的な出会いの産物に勝るものはないような気もしています(笑)」

じゃばみ


昨年の秋、それまでの曲を少しリメイクして、西宮をイメージした曲「しあわせの吟」をリリースした。プロモーションビデオには、市内のあちこちで撮影されたムービーが使われている。たくさんの市民がいろんなところで踊ってくれている。
今年のフェスの舞台でも、最後はみんなで一緒にこの歌で終わるようだ。

いつか「ミスチルの桜井さんと一緒に歌いたい!!」というjabamiさん。
叶えたいことは、言い続けることですよ・・・!とアドバイスさせていただいた。
「いつか、この西宮フェスを甲子園球場で・・・・!」
「東京ドームでミスチルと一緒に・・・!」
いっぱいいっぱい歌って、いつか夢がかないますように!!

その前に・・・12月17日(土)フレンテホールで西宮音楽祭“西宮ソニック’16”

投稿日時 : 2016-10-05 15:11:50

更新日時 : 2023-11-10 15:27:26

この記事の著者

編集部|J

『西宮流(にしのみやスタイル)』の立ち上げ時からのスタッフ。
日々、様々な記事を書きながら西宮のヒト・モノ・コトを繋ぎます。

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