2013年に、初連載作がコミックナタリー大賞を受賞するなど大ヒットとなった『坂本ですが?』を世に出した、西宮出身の佐野菜見さんの原画展が10月30日から市民ギャラリーで開催される!!
多くの関係者から早すぎた死を惜しむ多くの声が届き、東京会場でもたくさんのファンから「寂しいけど、原画が生で見られる佐野菜見展はやっぱり凄かった!!」という感想も多かった!!
改めて佐野菜見さんの素顔に触れられる場にもなりそうだ。
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10月30日~11月10日「佐野菜見展」
『佐野菜見展』 西宮会場開催概要
■開催期間:2024年10月30日(水)~11月10日(日) ※11月4日(月)は休館
■開館時間:10:00~18:00(最終日は~15:00まで) ※入館は終了30分前まで
■料金:ローソンチケット発券➡:一般990円 学生440円 ※別途システム利用料110円
現地販売:一般1,200円 学生650円 ※すべて税込表記 ※未就学児無料
■会場:西宮市立市民ギャラリー(第3・第4展示室) 兵庫県西宮市川添町15-26
■主催:株式会社KADOKAWA、共同印刷株式会社
■後援:西宮市、西宮市教育委員会
■協力:西宮市立学文中学校、兵庫県立鳴尾高等学校、西宮市情報発信スペース「クリエートにしのみや」、合同会社西宮流、阪神電気鉄道株式会社
■問い合わせ先 kpjm_hansokubu@kyodoprinting.co.jp
■公式サイト➡
原画展の見どころ
①『坂本ですが?』『ミギとダリ』の原画に加えて『佐野菜見作品集』からの原画展示。
②貴重な未公開ネーム・下書き大公開。
③佐野菜見さんデビュー前のイラストなどの展示。
④作品世界を再現したフォトスポット!!
販売:原画展オリジナルグッズ
オリジナルグッズのラインナップをご紹介!
※『坂本ですが?』『ミギとダリ』の名シーンを再現したアクリルスタンドやステッカー
※アニメ『ミギとダリ』のエンディングイラストのポストカード
※カラー高級複製原画も販売します。
佐野さんのイラストでのグッズ制作は今回が初! ぜひ会場でお求めください。
作者/佐野菜見さんプロフィール
1987年4月17日生まれ。兵庫県西宮市出身。
2010年4月、Fellows! Vol.10A(エンターブレイン)に読切「ノンシュガーコーヒー」を掲載し、漫画家デビュー。
2011年に読切として発表した『坂本ですが?』が話題となり連載化。
同作は、2013年度「コミックナタリー大賞」第1位、『このマンガがすごい!2014』(宝島社)オトコ編第2位に選ばれるなど注目を集め、2016年にTVアニメ化。
2017年7月より連載第二作となる『ミギとダリ』を漫画誌・ハルタ(KADOKAWA)に執筆。
持ち前のギャグにサスペンスとホームドラマを加えた同作は全7巻で完結後、2作連続となるTVアニメ化を果たす。
2023年8月5日、36歳で急逝。(『ミギとダリ』のアニメが始まる前だった。)
『坂本ですが?』と西宮
「坂本ですが?」(著者:佐野菜見 /発行:株式会社KADOKAWA)は、見るものすべてを魅了する、クールでスタイリッシュな男子高校生坂本君の学園生活を綴ったギャグコメディ。
2011年に漫画誌「Fellows!(現:ハルタ)」で連載が開始され、コミック全4巻が発売され、2016年にはアニメ化もされた。
『坂本ですが?』では、佐野菜見さんの母校学文中学と鳴尾高校をミックスさせた県立学文高校1年2組に在籍する端正な顔立ちとスタイルの坂本君が、日常生活で巻き起こす人々の注目の的となる数々の行動が、坂本君の秘技として表現されており、鳴尾の風景があちこちに出てくる作品になっている。
何をさせてもクールでスタイリッシュに決めてしまう坂本君が通う県立学文高校とその周辺の住宅地などは、地元民が見れば「ああ!あそこ!!」とわかる風景がちりばめられている。
また作中に出てくる先生たちの中には、モデルがいるとかいないとか…(笑)