西宮市在住のガラスアーティスト。
普通のステンドグラス>>とは違った「ロクレール」という三浦さん独自の技法を確立した。
流し込んで創った分厚いガラスをハンマーで割り、使うサイズに合わせて割った小片をエポキシ樹脂で繋ぎ合わせていく大胆で力強い作品。
三浦啓子さんが確立されたロクレールとは、「ロック(岩)」と「クリア(輝いた)」を組み合わせた造語で、「輝く光の岩」を意味している。
六本木ヒルズ森タワーや東京国立博物館などをはじめとし、国内外で多数の作品を手がけておられるが、西宮市内でもアンネのバラ教会や大手前大学、仁川学院、アクタ西宮、高須公民館、武庫川団地のバス停付近などでも作品を見ることが出来る。
2012年の取材記事はこちら>>
(三浦啓子さんは、2021年に亡くなられました。)