公智神社

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公智神社

公智神社は延喜式内社にして御祭神は木の祖神「久久能智神」。
現在の本殿は文政年間に再建、拝殿・覆殿・社務所は昭和49年に改築され、旧神輿殿は室町時代の建立で西宮市の文化財に指定されている。
1097年の洪水で現在の場所に遷った。

西宮市山口町下山口3-14-30  078-904-2251

公智神社

大化三年(西暦六四七年)冬、孝徳天皇が有馬温泉に行幸された時、御滞在の行宮造営の材木をこの地より採り、その木材のすばらしい事を喜んだ天皇が「この山は功ある山なり」と言われたところから、功地(こうち)と呼ばれるようになったともいわれている。

公智神社
公智神社のヤマモモの木

公智神社の秋祭りは毎年10月の体育の日の前日の日曜日に開催され、町内5地区7基のだんじりが古くからの狭い街並みの間を練り歩き、午後3時頃の公智神社への宮入ではひときわボルテージが上がる。
太鼓の音がすると、ワクワクしてこの時期を楽しみにする人も多く、この時期に実家に帰ってくる人が増える。

投稿日時 : 2020-06-19 17:44:29

更新日時 : 2022-10-06 20:57:13

この記事の著者

編集部|J

『西宮流(にしのみやスタイル)』の立ち上げ時からのスタッフ。
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