西宮市山口町下山口3-14-30 078-904-2251
山口の氏神で、廣田神社とともに延喜式にも名がある由緒ある神社で、御祭神は木の祖神「久久能智神(くくちのかみ)」
大化三年(西暦六四七年)冬、孝徳天皇が有馬温泉に行幸された時、御滞在の行宮造営の材木をこの地より採り、その木材のすばらしい事を喜んだ天皇が「この山は功ある山なり」と言われたところから、功地(こうち)と呼ばれるようになったといわれている。
1097年の洪水で現在の場所に遷った。
公智神社の秋祭りは毎年10月の体育の日の前日の日曜日に開催され、町内5地区7基のだんじりが古くからの狭い街並みの間を練り歩き、午後3時頃の公智神社への宮入ではひときわボルテージが上がる。