西宮名塩ニュータウン

名塩 幼な子われらに生まれ

西宮名塩ニュータウンは、西宮市の北部の名塩地区に、1991年に街開きした住宅地。
愛称は「創造の丘シオン」。

名塩 東山台 名塩ニュータウン

JR西宮名塩駅からは、高低差約60mある斜行エレベーターで高台へと上がっていく。
斜行エレベーやーの横には長い階段もあり、朝の通勤時間帯には階段を駆け下りる人も多い。
南向きの斜面を開発した住宅地は、特徴的なデザインの集合住宅などが並び、近くを走る高速道路からも目を引く場所になっている。
1994年には、建設省都市景観大賞〈都市景観100選部門〉を受賞している。

斜行エレベーターは一般道扱いになっているようだ。
特徴的な建物が多いニュータウンの計画には建築家の遠藤剛生氏が参画していた。

この街並みを見ていた三島有紀子監督が、『幼な子われらに生まれ』をロケ地に選び、斜行エレベーターはじめ名塩ニュータウンがロケ地になった。
また斜行エレベーターの上と下の広場には、池田満寿夫さんの造形物>>が複数展示されている。

ニュータウンに隣接して広大な塩瀬中央公園の他に、ニュータウン内には46mあるという高低差を生かした階段と広場で作られているナシオン広場、斜行エレベーターの一番上の駅から続く”ガゼボ広場”は、地域の夏祭りなども開催される公園などもある。

開発時に桜をたくさん植えたメイン道路は見事な桜並木となり、2018年に『東山台桜通り』と名付けられた。

桜 東山台さくら通り
東山台さくら通り

マーガレット別冊の咲坂伊織の人気作品「思い、思われ、ふり、ふられ」>>の実写版映画が2020年8月14日から公開されるが、ガゼボ広場横の道路ではロケもあった。

 名塩 東山台

投稿日時 : 2020-06-25 22:28:52

更新日時 : 2022-10-06 20:52:41

この記事の著者

編集部|J

『西宮流(にしのみやスタイル)』の立ち上げ時からのスタッフ。
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