甲山森林公園の「みくるま池」、漢字では「御車池」と書く。
平安時代の第54代淳和天皇が、第4皇后の真名井御前(如意尼)の開いた神呪寺を訪ねる為に、この池の畔に御車を止めた所から、その名前が付いたと言われている。
池の周りには遊歩道が設けられている。秋になると遊歩道には色とりどりの紅葉を見ることができ、小春日和の日に散歩するには最適の場所と言える。
冬になると渡り鳥が飛来、鴨のつがいがのんびりと遊泳する姿が目に和やかだ。
森林公園を散歩する人は結構多く、入り口の駐車場は何時も満車に近い状態になるが、園内は広いので混雑することはなく、ゆっくりと歩くことが出来、森林浴には最適だ。