西宮市に本社を置く阪神電鉄系列の造園会社。
阪神甲子園球場の整備からスタートしたが、今は他の球場の整備やスポーツ施設の芝の管理、街の緑化なども行っている。
阪神甲子園球場は屋根のないグラウンドであるため、阪神園芸による雨天の試合時の作業や雨上がりの整備などが「神整備」とも呼ばれているが、試合の途中で行われる整備の動きは見ているだけでも楽しい。
金沢健児「阪神園芸 甲子園の神整備」
朝倉宏景「あめつちのうた」>>
などの本が出版されているが、阪神園芸の仕事が垣間見える。
その年のグラウンドの出来を決めてしまうという、シーズンオフの球場整備のお話や雨上がりの整備のタイミングのお話など興味のあることがいっぱいある、2008年の金沢健児さんのインタビュー記事はこちら>>