「にしのみや花散歩」で発信する花も大きく変わってきました。
木々の新緑もとても美しい季節です。不定期な発信になりますが「にしのみや花散歩」➡︎を参考にしてみてくださいね。
今日は、仁川百合の町にある「地すべり資料館」の前のゆりのガーデンをご紹介しましょう!
ここは長く「芝桜」が主役でしたが、かぶが古くなったことや、草引きなど手入れの手間の大きさで高齢のボランティアさんの負担軽減・・・という観点もあり、2024年からハーブのタイムの一種の「タイムロンギカリウス」に変わりました。
2025年5月1日 ゆりのガーデン(地すべり資料館横)
阪神水道企業団甲山事業所の北斜面下にある地区地すべり資料館(にがわゆりのちょうちくじすべりしりょうかん)は、1995年1月17日の阪神淡路大震災によって大規模な地すべりが発生した跡地に建てられました。
その後、地域の方々がボランっティア団体を立ち上げられ、震災の災害を風化させないことを目的に、次世代に引き継げる街づくりを目指して四季折々の花が楽しめる『ゆりのガーデン』>>を整備され、今では市民の憩いの場となっています。
700種あるという植物は、年間を通していつもきれいな花が楽しめる場所になっています。
年間のべ1400人のボランティアさんの思いのこもった綺麗なガーデンには今はタイムロギンカリウスが見事です。


さらにその向こうには千里中中央のビルが見える。
タイムの斜面の下には疏水が流れ、もう少ししたら蛍も飛び始めます。
疏水沿いの柳も芽を吹き始めてきました。この疏水沿いも四季によってさまざまな花が咲きます

仁川の話を少し….(資料館の最寄駅は仁川駅)
地すべり資料館/ゆりのガーデンの最寄駅は、阪急今津線の仁川駅です。
駅のすぐ横を流れるに川に沿って、約20分歩くと資料館に着きます。
川沿いに歩くと、間違うことなくつけるので安心です。
そんな仁川お話も少し・・・・・。
仁川は六甲山系から始まり、武庫川に流れ込む川です。上流からは北山貯水池にも水を運んでいます。
このように上流部では豊富な流れがありますが、下流域になると堆積した土砂に浸透して、天井川となっていて川に水の流れがない時期も多い川です。阪急の線路あたりから下流は水の無い日の多い川です。
資料館のあたりから、仁川の感じが大きく変わりますね。


ここからは仁川渓谷に続きます。(ハイキング道ではないのでご注意)